歴史の島へ#20

壱岐芦辺町探索記(男嶽神社)

2021/5/3

元寇

「辰の島遊覧」を終えた後は「勝本でランチ」にするか「旅路を進める」か迷ったのですが、まだお腹もあまり減っていなかったのでとりあえず旅路を進めることにしました。次に向かうは芦辺町方面です。

その道中、文永の役・新城古戦場がありました。ここは1274年に元軍が勝本より上陸し、この地に城を構えていた守護代・平景隆との激戦が行われた場所だそう。なお、ここでは激戦の末、元軍が勝利し、更に九州島へと侵略していくことになります。

文永の役新城古戦場

この地で命を落とした人々に祈りを捧げ、次の目的地に向かいます。

男嶽神社

向かうは「男嶽」。明治時代まで山全体がご神体とされ、一般人の入山が出来なかったという霊山です。駐車場に車を止めて少し登っていくと、展望台と鳥居が見えてきます。

展望台と鳥居

そして間もなく鳥居が見えてきます。

立派な鳥居です

中に入るとカフェが右手に見えましたがひとまずスルーしてまずはお参りします。

境内の様子

お参りをした後、隣にあった「おみくじ」についつい目が行ってしまいます。今日の運勢を試そうということでこの「男嶽みくじ」をしてみることに。500円といい値段はします。

男嶽みくじ・女嶽みくじ

すると、「大吉」でした。お値段高めの観光仕様だし、運勢が良く出がちなんてことはないと信じて、読みます。「ひらめきと直感を信じて行動せよ」。自分には、都合のいいお言葉です。そうさせて頂きたい一心であります。

大吉

石猿たち

奥に進むと男嶽神社で有名な200体を超える石猿たちがいます。

石猿

さらに進むと大きな石が鎮座しています。

巨石

ここまで見てから戻ります。

境内から

島時間

このまま展望台によって帰ろうかとも思ったのですが、境内にある「おみやカフェ」が気になってしまい、ここで小休止をすることにしました。

おみやカフェ

メニューを見てみると、各種ソフトドリンクがあります。甲乙つけがたいところですが、一番人気という「神社エール」を選びました。

メニュー

そよかぜが吹いて気持ちのいい店内で神社エールを飲みつつ休みます。一緒に出てきたお菓子もまた美味しかったです。今日で壱岐とはお別れですが最後までこういう「ゆっくりとした」時間を大切にしたいものです。

神社エール

最後に展望台へ

小休止の後は展望台にのぼります。

北側の眺め

次いで南側の眺め。

南側の眺め

何かが見えるわけではありませんが、見晴らしが広がっていてとてもいい場所です。そよかぜもまた心地が良いのです。最後に三猿を見届けて次の目的地へと向かいます。

三猿

次回予告:芦辺の街と壱岐牛ランチ


旅行記「歴史の島へ」

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