ANA/隠岐汽船搭乗・乗船記(東京羽田→隠岐別府港)
Date: 2025/04/26
ANA381便(東京羽田→米子)
昨年に続いて、今年も隠岐へ。今年は島前を巡ります。
昨年は休前日の最終の米子行きに搭乗しましたが、今年は朝一番の米子行きに搭乗して、タクシーで七類の港へ行くことにしました。
と、眠気眼で東京・羽田空港に到着しました。出発の40分前。ちょうどいい到着時間でしょうか。

出発ゲートは507番のバス搭乗です。サテライト棟が直結したことにより、バス搭乗は減少したようですが、地方行きではまだまだ多いバス搭乗。ただ、こういう朝の便は、端っこゲートよりもありがたいですね。

本日の搭乗機はこのA320neoです。小型機で乗り降りに時間がかからないので、急いでいるときにはありがたいですね。

さすがに連休期間ということで混雑もあり、搭乗完了に時間がかかり、7時8分。定刻より少し遅れて、スポットを出発しました。米子までは1時間少々の旅路です。
離陸まで時間がどのくらいかかるか心配でしたが、7時15分に離陸。これは定時到着も期待できるスピーディー感です。ありがたい。
離陸してしばらくすると、富士山付近を飛行していました。雲の上から見る富士山の上の方はまさにその雄姿をあらわしています。

今回は米子空港から七類港までの時間が限られていることから、一番で保安検査場を抜けるべく、プレミアムクラスの1A席を予約してあります。朝ごはんを買ったり食べたりする時間もなかったので、ちょうどピッタリです。
本日のメニュー
- タマゴマカロニサラダと野菜のサンドイッチ
- 海老とアボカドのデニッシュ
- ほうれん草とソーセージのスープ
朝食メニューはサンドイッチとデニッシュですが、適量でありがたいですね。これをお皿に盛りつけるだけで、かなりいい感じに映えて、良さそうですが、いかがでしょうか。
飲み物は、運転を控えているので、トマトジュースにしました。朝から健康的なつもりです。

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米子空港には少々遅れて着陸。ただ、恐らく間に合う時間です。保安検査場を抜けると、予約していたタクシーの方が待ってくれていたので、タクシーに乗車して、七類港へ向かいます。
タクシーはキャッシュレス決済対応。「島では現金しか使えないところも多いから、キャッシュレスで払っとき」という優しい声掛けも嬉しいです。
七類から西ノ島までの乗船券を購入して、「フェリーくにが」に乗船します。

フェリーくにが(七類港→別府港)
島後・西郷港先回りの「フェリーおき」が先に七類港を出港します。
この記事を書いている夏の時点では船員不足による減便が行われてしまいましたが、4月末時点では隠岐汽船のフェリーは3便体制での運航で、おきとくにががそれぞれ反時計回り、時計回りの本土発着一周航路として、隠岐への観光・ビジネスを支えていました。
隠岐汽船の運航体制
<フェリーおき>
七類港(本土)→西郷港(島後)→菱浦港★(島前・中ノ島)→別府港(島前・西ノ島)→七類港(本土)
<フェリーくにが>
七類港(本土)→来居港(島前・知夫里島)→別府港(島前・西ノ島)→菱浦港(島前・中ノ島)→西郷港★(島後)→七類港(本土)
<フェリーしらしま>
西郷港(島後)→菱浦港(島前・中ノ島)→別府港(島前・西ノ島)→来居港(島前・知夫里島)→境港★→西郷港(島後)
(注)★印の港で1時間以上の停泊。ほかに高速船の運航があります。

われらが「フェリーくにが」はおきの30分後、9時30分の出港です。

曜日並びのためか、島前先回りのためか、昨年よりもだいぶ余裕のある乗船状況で七類港を出発します。七類からは、知夫里島を経由して、西ノ島まで約2時間半です。

本当はゴロリしたいところですが、ゴロリするほどのスペースは確保できなかったため、船内で写真を撮ったり、ボケっとしたり、しながら過ごします。
途中では「フェリーしらしま」と行き違いを行います。フェリーしらしまは、西郷港を拠点に境港往復運航をしているフェリーのため、観光客目線ではなかなか乗る機会はなさそうです。

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途中、来居港を経て、定刻通り、西ノ島・別府港に到着しました。
風は強いものの、いい天気です。明日よりも今日の方が天気が良さそうなので、今日中に景勝地をできるだけ回っておきたいところですが、予定通りうまくいくか少し不安です。

Photos


ちょうどお昼どき。まずは、港周辺でご当地の食材を楽しめるランチへ向かいます。
(つづく)
- 新緑の島前#12025/04/26 ANA/隠岐汽船搭乗・乗船記(東京羽田→隠岐別府港)