新緑の島前#3

「国賀荘」宿泊記

Date: 2025/4/26

国賀荘

さて、今宵の宿「国賀荘」へ向かいます。国賀荘は、先ほど観光船に乗船した浦郷地区の高台にある宿です。ホテルの横にある駐車場にレンタカーを停めて、チェックインします。

見た目は昔ながらの宿の佇まいですが、室内はかなりリノベーションされていて、令和風。イケた造りです。

ただし、水回りはそのままのようです。できれば使うことのないだろうミニ浴槽はドーミーイン風のシャワーブースにして、トイレもリニューアルしてもらえると、なお喜ばれるかもしれません。

さて、今日の疲れをいやしに大浴場へ向かいましょう。温泉ではありませんが、大浴場と中浴場が用意されていて、基本的に大浴場が男性、中浴場が女性、で運用されているようです。写真を見る限り、中浴場のほうが圧倒的に展望はよさそうであります。

Photos

夕食

それでは、夕食会場へと向かいましょう。隠岐のグルメが楽しめるとのことで、楽しみであります。おしながきは、写真のとおりで、いわがきをはじめ、隠岐グルメがたくさんありそうです。

瓶ビールをオーダーして、夕食をスタート。懐かしいタイプの旅館の夕食がグレードアップした感じ、表現がいまいちですが、とにかくおいしそうです。

どれもこれもおいしそうではありますが、やっぱり、目玉は「いわがき」でしょう。今日は日中の観光で、いわがきの養殖場もみたので、今日の締めとしてもぴったりの逸品です。

お味?それはクリーミーでうまい以外の言葉が出ません。

こちらは「えりやき鍋」という漁師料理。こういったものが食べられるのは、宿に泊まる醍醐味のようなものです。

ゆっくり食べていれば、瓶ビールなどあっという間。隠岐定番の地酒「隠岐誉」をいただくことにします。酒蔵は島後にありますが、島前を含む5つの酒蔵が合併してできた酒蔵ですから、島前も含めた隠岐の酒蔵というのが正しいでしょう。

宴の終わりには、山陰のおいしいご飯も頂けます。飲んで食べての終わりに沁みますね。

最後はデザートでフルーツも用意されています。昔ながらの旅館を思い出す懐かしいメニュー構成で、心も自然と満足します。

朝食

隠岐旅行2日目。朝の素晴らしい日差しが差し込みます。

朝食をいただきます。The・旅館の朝食といった様相で、素晴らしいです。

メニューは「山陰」をかなり意識していて、隠岐のご当地メニューも多く含まれるのが嬉しいところです。

朝ごはんの後は、荷造りをして、いざ出発です。2つ目もいい旅にしたいところです。