「旅館千石荘」宿泊記(施設編)
2021/5/2
電話予約
月読神社を出発して向かう先は壱岐随一の温泉郷「湯本温泉」にある温泉宿「千石荘」へと向かいます。
さて、今回の宿「千石荘」ですが、久しぶりに電話予約をしました。急な日程変更での壱岐旅行で、元は泊まる予定がなかったのですが、この日程で行くと決めた少し前から「GWに変更しようかな・・・」そんな思いがあり、楽天トラベルで何度か見ていたお宿がこの宿でした。
直前に行くぞ!と決めた時には2名からの予約はできるものの、1名での予約はウェブ上ではできない。ということで、前日に電話予約をしました。久しぶりの電話予約で、前がいつかは分からない。料理プランどれがいい?と聞かれ、一番いいやつを注文。インターネットで色々見比べて決めるのもいいですが、電話口で即決するのもまた良い旅の記憶―そんな気もしました。
宿に到着
国道から湯本温泉までの道は最初こそ少し狭い道路でしたが、改良が進んでいるようで大部分は快適な道路になっていました。港の近くを通り、温泉街の路地を走って、お宿に到着です。
玄関を開けなかに入ります。ちょうど前の方がチェックインの手続きをされていたので、ちょっとばかし待ってチェックインをします。今回は「シングルルーム」の予約をして頂いたというのをこの時認識しました。和室とばかり思っていたので、普通のベッドはちょっと嬉しいですね。
フロントの真上くらいにあるシングルルームに入ります。中は清潔感もあって綺麗です。ただし、窓を開ける際は蚊の侵入に気を付けましょう。退治したつもりが夜に残っていたようで、朝起きたら顔を何か所か刺されてしまいましたので。
まずは温泉へ
折角の温泉宿ですから温泉に行きましょう。温泉は1階にあり、男女別の大浴場と家族湯があります。今回は家族連れの方も宿泊されていたので、基本大浴場のみを利用しました。大浴場は4回くらい使いましたが、いつも貸切で利用出来てとてもよかったです。やっぱり温泉は疲れが取れて最高ですね。
しっかり入浴した後はビールで疲れをとる!のもいいですが、今回は「愛のスコール」にしました。西日本に来たら必ず飲みたいソフトドリンクです。ちなみに、お菓子は昨日と同じやつでした。
ぶらり湯本温泉
部屋でゆっくりとも思ったのですが、折角なので街ぶらをすることにしました。まずは雰囲気の良い温泉街を抜けて、港の方面に行ってみることにします。
海の方面に向かって歩くと「海の駅湯がっぱ」という施設がありますが、無人開放されているだけのようなので特に入らず、近くの海辺でゆっくりと過ごします。いくつか前の記事でも書きましたが、こういう海辺。好きなんですよね。
港を見下ろす場所へ
この湯本温泉地区には港を見下ろす高台があるので、そちらに向かって歩いて行きます。鳥居がいっぱい並んでいる「伏見稲荷神社」を通って向かいます。
登りゆく途中には「河童の証文石」というのがあります。壱岐には河童にまつわる神社が複数あるようで、これもその一つ。悪さをした河童たちに二度と湯ノ本で悪さをするなと証文を書かせたそう。
証文石の脇を登ると高台に到着します。そこまでの高さはありませんが、それでも湯ノ本温泉の街並みを眺めることができます。そして、人もいないので、ここではだいぶゆっくりと過ごすことが出来ました。
もちろん、海の方面も眺めることができます。
壱岐の風に癒されながらの休憩をした後はお宿に戻ります。鳥居をくぐっての帰路でしたが、港と鳥居を合わせて眺めると、それがまたいい雰囲気で、写真を一枚。いいところでした。
次回予告:魚介&壱岐牛で満腹ディナー
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