歴史の島へ#23

「フェリーきずな」乗船記(壱岐郷ノ浦港→博多港)

2021/5/3

フェリーターミナルにて

牧崎園地を出発した後、ドラッグストアとJAの給油所を経由しつつレンタカーを返却。レンタカー営業所から郷ノ浦港までは送っていただき、郷ノ浦港にやってきました。

郷ノ浦港

チケット売り場では検温の後、窓口に通されます。17時10分発のジェットフォイルがあるのですが、急いでも仕方がないので(フェリーに乗りたいので)、17時45分発のフェリーで博多に向かいます。ちなみに博多到着はジェットフォイルが18時20分、フェリーが20時10分と大きく異なります。窓口では2等席も選べましたが、価格もそんなに変わらないので、1等席を購入しました。

出発前の宴:郷ノ浦フェリーターミナル「ひげだるま」

出発まで時間があるのでターミナル2階にある飲食店「ひげだるま」でちょっとばかし休憩をします。

お店の入口

そんなに酔っ払ってもアレなので、壱岐名物の壱岐焼酎とツマミ2品を注文。

まずは壱岐焼酎

一つ目のツマミは「冷奴」。旅館で2度食べた壱州豆腐が美味しかったので、注文。正直なところ、旅館で食べたやつのほうが自分好みではありましたが、美味しくいただきました。

壱州豆腐

もう一つは「イカキムチ」です。頼んだ理由は、イカの産地なのと、韓国が近いから!?でしょうか。辛くて美味しいキムチでした。

イカキムチ

ジェットフォイルを見送って

軽い食事を終えた後はちょうどジェットフォイルの出航時間ということで、食後は1階に急いで向かって、旅立つジェットフォイルを見送りに行きました。

ジェットフォイル

その後は売店で飲み物を購入して、3階の待合でフェリーの到着を待ちます。フェリーはフェリーで人気のようです。

旅立ちのとき

対馬からやってきたフェリーに乗船します。乗船後、1等客室フロアの入口で乗務員の方にチケットを提示。奥の部屋を案内されたのでそちらに入ります。結局のところ、自室は3名で、カップル2人組と自分というちょっと気まずい組み合わせ。

荷物を置いた後はデッキに出ます。出港のシーンは何度見ても良いものです。郷ノ浦の街を散策できなかったのも悔いの一つですが、まあまた来れば良いでしょう。

郷ノ浦を出発

こちらのフェリーは夕陽を背にして博多へ向かいます。旅の終わりに夕陽を見ながら進むのは何とも言えぬ旅情を感じる気がします。

夕陽

左手には「海豚鼻」も見えてきました。行きたかったけど時間の都合で行けなかった場所だったので、海から見ることができてよかったです。

海豚鼻

この後は流石に自室に戻り、ゆっくりと。疲れもたまっていたのか、うたた寝していたら博多に近づいていました。

博多に到着

博多港に到着すると右手に「フェリー太古」が見えました。五島行きのフェリーで、五島旅行でも短区間利用をしているのですが、今度は博多から福江まで利用したいと思っているんですよね。このタワーは「博多ポートタワー」というそうです。ライトアップされていて綺麗です。

博多港

博多港から宿までは西鉄バスを利用して向かいました。

次回予告:ホテルで過ごす博多の夜


旅行記「歴史の島へ」