離島で夢を想う＃１６

利尻グルメ探索記

Date: 2021/7/11

島の南側まで来た私たちはガイドブックで見つけたデザートを頂きに「寺島菓子舗」さんへお邪魔しました。なかなかにローカルな雰囲気です。

中に入ると雑貨や食品なども扱っていて、この地域の大切なお店のようです。そのなかで、ショーケースにはいくつかのケーキやそしてお目当てになる「利尻プリン」も鎮座していました。

利尻プリンは味が３通りあり、写真の左から「熊笹」・「ノーマル」・「ごま」の３つ。一人できていたら一つしか食べられないところ、シェアしつつ頂けるのはありがたい。

結論から言えば、どれもとても美味しかったです。そして、ここではもう一つお土産用に「銘菓利尻島」を購入。お土産コーナーとかでも生産地が札幌だったりというのはよくあるので、こういうのつい買ってしまうんですよね。

食前のデザートを頂いた後はランチです。とは言ってもあまりお腹が減っていないのでどうしようか迷います。選択肢としては、利尻最後らしく「海鮮系」という案、やっぱり旨い「味楽ラーメンももう一回」案、そして「その他新規開拓」案。

皆さんならどうしますか。やってきたのはこちらのお店

そう選んだのはスープカレー屋さんの「ＵＮＢＡＬＬＯＮ」さん。味楽ラーメンの出汁を使ったお店、ということで、ちょっと行ってみたく、こちらのお店にしました。

まずはメニューを確認します。もちろん味楽の出汁を使ったスープがオシなのですが、更に海老風味を加えたものもあります。あと、右側にも載っていますが、店内にはジェラート店もあり、ジェラートもおいしそうでした。

今回はオーソドックスな「ノーマルスープ・チキンレッグカレー」を注文。

さて一口。これが結構美味しい。辛さはノーマルで頼みましたが思いのほか辛かったです。入った時は空いていたのですが、最終的には満席になったので、人気店であるようです。

食べてばっかりじゃないかと言われそうですが、食後のデザートで「北利ん道」さんに伺います。実は昨日もラーメン後に来たのですが準備中で食べられなかったので、リベンジです。

こちらで頂けるのが「愛す利尻山」というご当地アイス。利尻島の二大名物「うに」と「昆布」を両方楽しめるのがウリな特製アイスです。様々な雑誌などにも出ていますが、興味深いような、ちょっと怖いような、で恐る恐るの訪問です。

中に入って、「愛す利尻山」を注文。食べ方も詳しく教えて貰えます。ポイントはよく混ぜること！だそうなので、本当にしっかりと混ぜて頂きました。思ったより美味しく、そしてインパクトは想像以上にある、絶品でした。観光ではお勧めできます。

ちなみに、３人揃って頼む予定でしたが店員さんにも勧められ、一人は「利尻昆布ソフト」を注文。こちらは普通に食べやすくて、美味しかったです。

最後まで本当に充実した２泊３日の旅でした。大満足できたので、この後は利尻空港まで安全に向かって、帰るのみです。