離島で夢を想う#1

ANA4929便(札幌千歳→利尻)搭乗記

Date: 2021/7/9

時の流れと。

一日の価値

頑張って働いた一日も、誰かと過ごした楽しい一日も、一人で見聞を広げに出た一日も、自室で寝て過ごした一日も、同じ一日の時間を消費して、時は流れていく。

私はそんな一日を大切にしていきたい。

魅力を伝える

今回の旅行は「離島旅行」が初めての友人2人と3人で出かけてきました。コロナ前に知り合って「島旅」の魅力を語っていたら、ぜひ行きたいということでようやく行くことになったのだ。

島旅の魅力を上手く伝えられるだろうか、とプランをしっかり練ったということはなく、ありのままのノープラン島旅である。天気予報では3日間とも曇りということもあって、当日になって不安もよぎる出発です。

(※)一般的な感染症対策を行っています。

季節運航便に乗って

北海道に来た時の味

新千歳空港に到着して、まずはチェックインを済ませます。今回は3人での旅行なので横1列で指定しています。ガラガラであれば、窓側縦3列に変更しようかと思ったのですが、プレミアムカウンターで確認しても、窓側は空いていないということだったので、そのままチェックインをしました。

チェックイン後、待ち合わせまで時間もあるのでまずは腹ごしらえにラーメンを頂きます。今回は久々に「弟子屈ラーメン」を頂くことにしました。約2年前、札幌に転勤してきたときに最初に食べた北海道メシなので、個人的には思い出深いラーメンなのです。今回は特にトッピングもせず、ノーマルな「弟子屈味噌ラーメン」を頂きました。

弟子屈味噌ラーメン(850円)
数少ない季節就航地

食後は待ち合わせをしているANA側のカウンター付近へ向かいます。今回搭乗するのは「ANA4929便」利尻行きです。利尻空港には通年で丘珠空港発着のHAC(JALグループ)便が運航されていますが、ANAも6月~9月の4か月間に限り、新千歳空港から就航しています。

ANAの季節就航地は利尻空港を除くと、他は静岡空港(元々は通年であったがコロナの影響で季節運航)のみと数少ない季節就航地となっています。長年にわたって就航しており、かつジェット機運航であり、観光需要の大きさがわかります。

出発案内

飛行機に乗って

ほぼ満席の機内!

保安検査場を抜けて7番搭乗口へと向かいます。搭乗口周辺を見るとどうも人が多いようです。今回は友人を窓側と中央席にして、自分は通路側にしたので、Group6での搭乗なのでゆっくりと待ちます。

順次、搭乗開始になると、多くの乗客が搭乗ゲートを通過していきます。比較的年配の観光客の方が多いようですが、思いのほか人が多いので、ちょっとびっくりしてしまいました。順番になって機内に入ると本日は8割以上の搭乗率なようで、前方から後方まで満遍なく多くのお客さんがいらっしゃいました。

搭乗口の出発案内
北の大地を越えて

多くの乗客をのせて概ね定刻通りに新千歳空港を離陸。夏色の北海道を飛んでいきます。利尻行きは千歳空港を離陸した後、石狩平野を超えて、留萌市付近から日本海上空を飛行。左側には天売・焼尻、右側にはオロロンラインを眺めつつ、北上します。その後、左手に利尻島を眺めて、そのまま着陸かと思いきや、礼文島方面へぐるっと回って、右側の窓に利尻の景色を眺めつつの着陸となりました。

空知地方の景色
利尻空港に到着!

離島に行くと言っても空の旅ではあっという間に利尻空港に到着します。 降機はもちろん徒歩降機で、利尻の地を踏みます。 利尻は曇りの予報でしたが、空港自体は晴れていて、眩しいくらいです。歩いてターミナルビルへと向かいます。

利尻空港

なお、利尻山には雲がかかっていました。この雲が晴れると良いのですが、後は運に任せるのみです。

千歳から利尻まで運んでくれたB737-800型機

次回予告:お昼ご飯&利尻ならではの「体験」


旅行記「離島で夢を想う」