利尻・仙法志地区探索記
Date: 2021/7/10
ぐるり一周
食後は沓掛から南に進むことにします。昨日もこっそり(?)島を一周しているわけですが、今日はしっかりと島を一周する旅に出ます。
まずは「北のいつくしま弁天宮」で途中停車。海に浮かぶ岩に弁天宮がおかれています。
さて、鳥居をくぐります。ちょっと不安そうで、不安げのない橋を渡ると、弁天宮にたどり着きます。
さまざまな岩
この「いつくしま弁天宮」の近くには奇岩がいくつかありますので、一緒に見学をすることにしましょう。まずは「寝熊の岩」です。熊が海に向かって寝転んでいるように見えることからその名が付いたそうですが、どうでしょう。そう見えますでしょうか。
続いて反対側を見ます。こちら側にあるのは「人面岩」と呼ばれる岩があります。写真の中央右にあるしめ縄のある岩のことだそうですが、どうでしょう。分かりますでしょうか。
ここにもある名水
さて、弁天宮を後にして、更に南へと向かいます。この付近には「麗峰湧水」という水くみ場があるので、ここにも立ち寄るだけ立ち寄ってみます。
こちらは通常の水道のような蛇口があるので、水を汲みやすく飲みやすくなっています。ということで、勢いよく出る水をひとすくい。とても冷たく、とてもうまいお水でございました。地元の方も汲みに来ていたので、地元の人にも愛される湧き水スポットであるようでした。
南端へ
アザラシに会いたい!
さらに南に進み、利尻島の南端である「仙法志」へと向かいます。ここには稚内から出張してきているアザラシたちがいるとガイドブックに書いてあったのですが、果たしてアザラシと会えるでしょうか。
海にはカモメかウミネコか分からないやつがいました。(公園に見分け方が書いてありました)
アザラシはいなくとも
海鳥はいいとして、アザラシはどこだろうと探したのですが、今年はアザラシがいないよう。海には無数の雲丹に昆布たちがいるのみでした。アザラシに会いたかった同行者はとても残念そうにしていましたが仕方ありません。
前を見ると、利尻山と日本海がコラボレーションしている美しい光景を見ることもができました。ここから見る「利尻山」は2泊3日の今回の旅のなかでも、個人的にベスト利尻山なような気がしています。
ここでもだいぶゆっくりと時間を過ごして、次の目的地へと向かいました。
次回予告:鬼脇の景勝地へ
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