離島で夢を想う＃１１

利尻・鴛泊地区探索記

Date: 2021/7/10

起きてみると車は野塚展望台へ。こちらは島東部の展望台です。雄大な利尻山を眺めることができ、ここが離島であるということさえも忘れてしまいそうな雄大さです。

そして、今日は利尻山の頂上があと少しでみえそうです。昨日、この辺りを通過した時には、分厚い黒い雲がかかっていたので、なんだか嬉しい気分です。

この展望台には「利尻島」のモニュメントもありました。無理矢理、利尻山と絡めて写真を一枚撮ってみました。

先ほどの展望台から少し進むと「姫沼」への分岐に到着します。ここ姫沼は利尻随一の名所でもありますが、思いのほか、海岸線から登ったところにあります。

駐車場に到着して、車をとめて、展望台へと歩いて向かいます。歩いて、橋を渡ると、すぐ到着します。

橋を渡った先に現れた「姫沼」。ここは逆さ利尻富士が見えることで有名ですが、この日は見ることが出来るでしょうか。

結果はご覧の通り。風は穏やかなのですが、残念ながら肝心の利尻富士が雲隠れしています。

さて、ちょっと残念ではありますが、晴れていることに変わりはないので、姫沼を一周してみます。とは言え、一周しても８００ｍほどなので、たいして時間はかかりません。

一周して戻ってくると、ちょうど利尻山の頂上を眺めることが出来ました。ありがたい限りです。

このまま運転は任せて、宿へと向かうことにします。途中、利尻昆布を干している様子も眺めることが出来ました。また、車窓からは今朝に登った「ペシ岬」も見えました。

しかし、よく登ったものです。