離島で夢を想う#13

「田中家ひなげし館」宿泊記(夕食編)

Date: 2021/7/10

賑やかなお食事会場へ

配膳の様子

食事は1階の食事会場で振舞われます。団体(と言ってもツアーのようで夫婦などが大半でした)の方もお食事を既にしていて、いい香りと賑やかさで、食事気分も上がってきます。

さて、配膳の様子を見てみましょう。今日も左手に「釜めし」が鎮座しています。

配膳の様子

いただきます!

乾杯のビール

今夜も生ビールで乾杯します。頑張った後のビールも美味しいですが、観光楽しんだ後のビールだって負けません。

生ビールで乾杯!
今日のメニューをチェック

献立表があったので、メニューを確認してみましょう。今日の献立は「利尻『旬』海鮮膳」。目玉は「ウニ釜飯」ですが、他にも利尻産の雲丹が随所に使われた献立となっています。

本日のメニュー

前菜にあたる3点盛りから紹介していきましょう。左から「松前漬け」・「烏賊軟骨レモンゼリー寄せ」・「ホタテ貝ひも雲丹和え」となっています。いずれもお酒に合う品々です。

前菜三種

その奥に鎮座するは「十菜なます」。横には「野沢菜のお漬物」もありましたが、こちらは写真を撮り忘れてしまいました。

十菜なます

おっと、お酒のアテを頂く前に食べないといけないものがありました。そう、サラダです。

海鮮サラダ

海鮮成分多めな気がしますが、まあ良いでしょう。美味しかったです。

新鮮な海の幸を頂きましょう。

お造りは、帆立・たこ・サーモンです。帆立とたこは宗谷地方の名物ですね。帆立が肉厚で美味しかったです。

お造り

お造りに加えて「うに」が別皿で提供されています。色が濃いのが「バフンウニ」で、薄いのが「ムラサキウニ」ですね。

エゾバフンウニとムラサキウニ
たちかまバター焼き

「たちかま」とは、北海道近海で水揚げされた鱈の子を新鮮なうちに裏ごししてなめらかでぷりぷりの食感が楽しめる珍味。利尻では古くから食べられているようです。

たちかまバター焼き

これが結構美味しい。ただし、「たちかま」が鉄板にくっつきやすいので、気を付けないといけません。

続々出来上がる料理

美味しくいただいていると「ほっけの煮つけ」がやってきました。「ほっけ」は利礼の名物ですね。

ほっけの煮つけ

そして、しばらくすると「釜めし」も出来上がってきました。昨日も釜飯を頂きましたが、昨日と比べると、うには同じくらい入っていますが、野菜も多く、より「釜めし」っぽい感じ(非常に語彙力のない表現)になっています。

うに釜飯

メニューとしては、「磯海苔の味噌汁」もあり、ご飯と一緒に頂けるとのことでしたが、満腹だったので、今回は遠慮しました。

食後のデザート

食後はこちらの「かぼちゃのタルト」を頂きました。美味しかったです。

かぼちゃのタルト

以上で完食になります。夜は星空ツアーが開催されるのですが、その時間に行くとあいにくの曇り空。それでも、その後何度か外に出た時には、美しい星空を眺めることが出来ました。

次回予告:利尻最後の朝


旅行記「離島で夢を想う」