みたび大沼#11

2020/10/26

道の駅でバスが到着するまでゆっくりと待ちました。帰りのバスは「松前号」という函館直通の路線バスを利用します。なお、道の駅のところにちょうどバス停(唐津バス停)が設置されているため、バスの到着直前までゆっくりと過ごすことができます。

乗車する唐津バス停。
函館直通は3本あります。

函館バス 松前号(松前町→函館駅前)

定刻より2分ほど遅れて、バスがやってきました。やってきたバスを見ると、「松前号」は時刻表などで別の扱いをされていますが、車両などは他の路線バスと共通の車両なようです。ここからは長い旅路です。

帰りのバスは松前町を出る時点で、既に7名程度が乗車していて、木古内まで各町で乗降があるものの、徐々に乗客も増え、10名ちょっとの乗客をのせて木古内駅に到着しました。木古内駅ではトイレ休憩のため7分ほどの停車時間があったため、私も駅のトイレを利用しました。

木古内駅からはしばらく海岸沿いを走り、その後、五稜郭市街を通るルートとなっているため、列車よりもだいぶ時間がかかります(*)。そのためか、松前~知内から乗車した方の多くは、木古内か五稜郭市街で下車しているようでした。

やってきた松前号。

(*) バスは約1時間40分かかるのに対し、在来線は約1時間で到着します。

函館駅に到着した後はお昼ごはんで、「ラッキーピエロ函館駅前店」へと向かいます。函館に来たらコレを食べないわけにはいきません。チャイニーズチキンバーガー(特上)とメロンソーダを注文し、到着を待ちます。

ラッピは2階にあります。
メロンソーダ

しかし、お昼どきということもあって、なかなか提供されず。発車の10分ほど前にようやく配膳されたため、ゆっくり食べるわけにもいかず、バーガーをリュックサックに突っ込み、列車内で食べることにしました。


JR特急 北斗13号(函館→札幌)

函館駅に戻り、特急「北斗13号」の停車しているホームへと向かいました。時間がなかったため、自販機でカルピスソーダを購入し、列車に乗り込みました。そして、五稜郭駅出発後にチャイニーズチキンバーガーを食べ始めましたが、これはやはりいつも通りの安定した美味しさ。

列車はその後、新函館北斗駅、大沼公園駅と停車し、北に向かって進んでいきます。今日の列車は9両編成で運転されていましたが、指定席の車内は7~8割程度の乗車率と、活況でした。

その後、約4時間かけて札幌駅に到着。今回の旅を終えました。

往路と同じ特急列車。
発車標
カルピスソーダ×ラッピ
開いたところは野菜がたっぷり。

北海道は秋から冬へと近づきつつあることを感じる旅でした。

(完)


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