2020/10/25
1泊2日の滞在ではありましたが「函館大沼プリンスホテル」での滞在は食も温泉も不満なく、とても良い滞在となりました。プリンスホテルからは送迎バスで大沼公園駅まで送って頂いたので、駅から歩いて散策をすることにします。
到着時の天気は曇天ですが、僅かながら青空も顔を出していました。青空が頑張ってくれるようにお祈りしつつ、大沼公園へと歩みを進めます。ちなみに、前日と全く同じ格好ですが、風が弱いこともあって、寒さは感じず、快適な散策はできそうでした。
駅から歩くこと約5分。大沼公園の中央エリア(大沼公園広場)に到着しました。天気は何とも言えぬ天気。駒ケ岳の頂上は幸いにも見えるようです。ところで、ここから眺める大沼公園・駒ケ岳の写真は時々見ますがどうも広告の写真と違い、駒ケ岳が隠れてしまうなあといつも何とも言えぬ気分になります。
※これを書いてて気が付いたのですが、恐らく脚立に乗って撮影したりしたものが多いのでしょう。
大沼公園
島巡りコース
それでは散策をスタートしましょう。今日はまず「島巡りコース」を歩いてから、「大島の路」を歩くプランを考えています。ということで、まずは広場から左側の道を通って、「島巡りコース」を歩き始めます。
島巡りコースは所要時間50分の周遊コースで、文字通り、大沼公園に浮かぶ小さな島々を巡ることができます。なお、アップダウンもほとんどないので、散策しやすいコートになっています。
歩き始めてすぐに所要時間の短い「森の小径コース」と別れます。その後、公魚橋という橋を渡ると、駒ケ岳方面への眺望が広がってきます。今日はあいにく駒ケ岳方面には雲がかかっていますが、それでも紅葉と合わせてみるととても美しい景色です。
晴れないかなーと歩いていると徐々に日もさしてきました。日光が色づく木々に当たると、より一層紅葉が美しく見えてきます。そして、大沼の先に見える駒ケ岳付近の雲も少し薄くなってきたような気がします。こうなってくると歩くのがより楽しくなってきますね。
そして、間もなく「湖月橋」に到着しました。ここは中間地点ともいうべく場所で、近くに飲食店もあります。今回はしませんでしたが、「ターブル・ドゥ・リバージュ」というカフェレストランで、湖上でのクルーズランチを楽しむこともできます。
さて、引き続き歩いて行くことにします。すると美しい景色がまた広がってきました。この日も風はありましたが、奥まったところは穏やかで、湖面にも一部木々や橋が映し出されていました。
大沼公園
大島の路
歩いて広場に戻ったころにはまた雲が優勢な勢いになってきました。予報ではこの時間帯に小雨がぱらつくことにもなっていたので、急いで「大島の路」へと向かいます。大島の路は15分ほどで回れるコースで、眺望の広がる場所が何か所もあるので、時間が余りない方や歩くのを最小限にしたい方にお勧めのルートです。
遊覧船を横目に見つつ、すぐに最初の展望スポットに到着。
その後、もう少し進み「千の風になって」のモニュメントに到着。歌が流れてくるとかいうことはありませんが、歌を脳内で再生しながら風景を楽しみます。そういえば、昨日、ホテルに電話した時の保留音もこの曲だったような(曖昧な記憶ですが)。
この先には橋があって、そこからも眺望は開けているのですが、雲の勢いが増して、小雨がパラパラしてきたので、急いで大沼公園の駅まで戻りました。
さて、次回は大沼公園から今日の宿へと移動をします。
(続く)
参考情報
この記事に関する旅の情報
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- 大沼公園
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- 過去の旅行記
- 北海道新幹線で行こう(2016年4月)
- 北海道新幹線で行こう#2
- 初めて大沼公園を訪れたのは4年前でした。まだ寒い4月でしたので、大沼だんごだけを頂いて帰りました。
- 北海道新幹線で行こう#2
- 海峡のまちへ(2016年7月)
- 海峡のまちへ#5
- リベンジということで2度目の大沼公園へ。しかし生憎の天気で、ゆっくりと観光することはできず仕舞いでした。
- 海峡のまちへ#5
- 北海道新幹線で行こう(2016年4月)
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