「温泉旅館矢野」宿泊記(施設編)
2020/10/25
松城バス停から歩くこと約5分で今回宿泊する「温泉旅館矢野」に到着しました。恐らく松前の宿としては一番大きなお宿なのですが、温泉旅館ということで、泊まってみたいなあと思っていたので、今回泊まってみることにしたのです。
お宿に到着すると、フロントでまず温かいおしぼりを提供されました。その後、検温をされて、チェックインの手続きを行います。寒かったので、「お寒くないですか」と温かいおしぼりを頂けるのはとてもありがたかったです。
部屋
和室(小)
今回宿泊したプランは「梅プラン【旬の味覚を楽しむ♪お手軽和食プラン】本マグロ付」で、部屋は和室6畳のバス・トイレなし客室のつもりでしたが、案内された310号室に行くと、シャワーブースとトイレのある和室。恐らく空室状況からアップグレードしてくれたようです。ありがたい限りです。
そして、入ってみてびっくり。凄いモダンな内装のお部屋で、(失礼ながら)地方の温泉旅館とは思えぬ雰囲気でした。なお、お布団はコロナ対応ということで、事前にひかれていましたが、すぐゆっくりしたい自分にはこれをスタンダードにしてもらいたいくらいですね。
写真を撮りませんでしたが、アメニティの類は必要十分なものが揃っていて、特段の不自由を感じることはありませんでした。
風呂
松前温泉(大浴場・露天風呂)
さて、お部屋に感心した後は1階にある大浴場へと向かいます。大浴場に着くと、地元の日帰りと思しきお客さまが結構多くいらっしゃいました。地元に愛されているお宿なのでしょうね。
大浴場はそれなりの広さで、サウナと水風呂も完備。特に地元の方はサウナに行かれる方が多いように見受けられましたので、大浴場のお風呂自体はガラガラでした。ということで、私は一通り身体を洗って、大浴場に入浴。温泉はやや熱めで、この時期の冷え切った身体には本当に染みる温かさ。
しばらくゆっくりと入浴した後、露天風呂へと向かいます。露天風呂からは日本庭園が見える造りになっていて、だいぶ風情があります。こちらは外気に触れるためか、内湯よりもやや温度は低いですが、それでも十分な温かさが確保されていました。なお、内湯よりもやや浴槽の高さが低いので、長湯がしやすそうでした。
内湯・露天ともゆっくりと過ごした後は脱衣所に戻ります。本当にいい湯でしたので、ぜひまた来たいと思える温泉でした。なお、大浴場の入浴時間が午後3時~午後11時と午前6時~午前8時半と深夜には入れず、午後の入浴時間中は全時間帯で日帰りを受け入れているため宿泊客のみの時間は朝のみとなっているようでした。
ゆっくりと温泉を楽しんだ後は部屋でくつろぎつつ、夕食の時間を待ちます。
(続く)
参考情報
この記事に関する旅の情報
- 公式情報(この項目のリンク先は当ウェブサイト外です)
- 宿泊施設
- 松前町
- 過去の旅行記
- 北海道新幹線で行こう(2016年4月)
- 北海道新幹線で行こう#1
- 函館でレンタカーを借り、木古内→松前→木古内と周遊しました。松前ではあいにくの天気でしたが見ごろの桜を見ることができました。
- 北海道新幹線で行こう#1
- 北海道新幹線で行こう(2016年4月)
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