地のはて知床#18

特急「大雪4号」・「ライラック34号」乗車記

2020/8/23

知床旅行3泊4日の旅はもう終わりに近づいています。斜里町からオホーツク海沿いの国道を進み、網走市へと車を走らせます。今日のオホーツク地方は快晴で、非常に気分のいいドライブを楽しむことができました。

網走駅前のタイムズ網走駅前で車を返却し網走駅構内へと入ります。網走を発って、丸3日間、知床の自然を満喫できた良い旅だったなあと思い返しながら、お昼ごはんの駅弁を何にするか考えつつ、列車を待つことにします。

網走市内も晴天でした。
コンビニが入っていないので、この駅弁屋さんで買うしか飲み物・食べ物の入手手段はありません。

駅弁屋さんで、駅弁とお酒を購入して、待合室で列車を待つことにします。この列車は往路に乗車した特急「オホーツク1号」の折り返し列車のようで、お昼過ぎにホームに入ってくるよう。当日は若干の遅延もあって、12時20分頃にホームに入ってきました。

発車案内。石北線と釧網線が運行されていますが、列車本数は非常に少ないです。
特急列車の編成案内。
車両も往路と同じタイプの車両。大雪山をイメージしたと思われるマークが良い感じです。
この列車は旭川行きで、旭川駅で乗り換えないといけません。
指定席の車内。ある程度リニューアルされていて、座席は最新の車両と変わらない気がします。(コンセントはありません。最新のソレもないですが。)
年季が入っていますね。

網走駅を定刻に発車した列車は、網走湖畔を車窓に望みながら、旭川へと向かいます。それでは、お腹も減ってきたので、お昼ごはんをいただくことにしましょう。お昼ご飯は網走駅名物の駅弁「かにめし」を選択。

こちらが名物「かにめし」
開けてみるとこんな感じです。

ビールとかにめしを頂きつつ、車窓を眺めます。列車は西へ西へと進んでいきますが、車窓は街や農業地域、山や谷を越えて、移り行く車窓はなかなか飽きません。ただ、ちょっと直射日光が強く、車内の温度が暑いのがネックでした。


無事、旭川駅へと到着。旭川駅では同一ホームでの乗り換えで特急「ライラック」号に乗車し、ここからは札幌駅へと帰ります。

同一ホーム乗り換えで、ライラックに乗り換えです。
旭川駅の発車案内

旅の疲れからかライラック号では熟睡してしまい、あっという間に札幌に到着。3泊4日の知床旅行も無事、終了。良い旅ができました。

(完)


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