地のはて知床#12

2020/8/22

五湖巡りの後はカムイワッカ湯の滝へと向かいます。カムイワッカ湯の滝は天然温泉が流れ込む湯の滝として有名で、ウトロ側の陸上から誰でも行ける場所としては最も奥に行ったところにあります。

観光シーズンにはシャトルバスでしか行くことはできないのですが、今年はシャトルバスの運行期間を通常よりも大幅に短くしているため、車でそのまま行くことはできます。

知床五湖駐車場を出発して、すぐの分岐で左折して、カムイワッカ方面へ向かいます。入るとすぐにダートの道が始まります。

こんな感じの道が続きます。

距離はそこまでないですが、だいたい30分ほどの時間で到着しました。駐車スペースは道路の一部を利用して確保されていますが、広くはないので注意が必要です。また、周りの方の迷惑にならないように気を付ける必要がありそうです。(実際、見ていただけでもガードレールなどに接触している車がいました)

カムイワッカ湯の滝に到着!
この脇にある道から滝に入っていきます。
この滝を登っていきます!このあたりはぬるめのお湯という感じ。
慎重に・慎重に・比較的水の流れがゆっくりなところを選びつつ登ります。
ところどころ樽のようになっている箇所もあります。

一の滝に到着。ここでもまだ少しぬるいですが、ちょうど結構な深さがあるので、浸かることもできます。ただ、やっぱりぬるいので、私は足湯程度にしました。足湯程度で入るにはぴったりです。

結構のぼってきました。ここが一の滝。
振り返って見ると結構登ってきたなーと感じるところで若干の怖ささえあります。
もう一段上まで行けるのですが帰りがちょっと怖くて行くかどうか迷っています。

結局、どうしたかと言えばもちろん登りました。せっかくここまできたので、登らずに帰るのは勿体ないですからね。

登った先はこんな感じ。ここまで来ると、だいぶあったかくなってきました。
この先は立入禁止となっていますが、カメラでこの先を撮ってみました。
立入禁止の手前はこんな感じ。ロープなので越えてしまう人も世の中にはいるかもしれませんが危険なのでしっかりここで折り返します。
この付近のお湯を堪能した後、滝下りをします。けがのないよう足元に気を付けつつ下ります。

登り口まで下ってきました。登り口のところもロープがしてありますが、しっかりとしたものではないので下るときは気を付けましょう。

この後、車に乗って帰ります。学生時代に来たときはシャトルバスを利用したのですが、こう脚が濡れるようなところだと車利用で帰れるのはだいぶ楽だなと感じました。

ダートの道を進んでいくと、どうも知床連山の雲が抜けているよう。再び知床五湖へ行ってもう一度写真を撮ろうか迷った結果、折角だし!ということで再び駐車場に入り、高架木道を散策しました。(詳細は前回記事をご覧ください)

雲も少なく絶景の五湖を満喫。
こちらは連山展望台

カムイワッカを満喫し、五湖リベンジをした後、再びレストハウスで休憩。お土産やジュースを買って、今日の宿へ向かいます。

(続く)


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