地のはて知床#9

陶灯りの宿らうす第一ホテル宿泊記(夕食編)

2020/8/21

湯上りのビールを飲んで、快適なベッドで一休みをしていたら、あっという間に夕食の時間になりました。今回の夕食会場は大浴場と同じ建物にある「漣」という個室タイプのレストランでした。階段を下って、会場へと向かいます。

会場に入るところでスタッフの方に案内されて、個室に入ります。ひとり旅の時には個室でプライベート空間が確保されているのはとても嬉しいですね。


さて、それでは恒例の「おしながき」から確認をしていきましょう。

・タコ刺わさび漬け

・鶏肉と栗の茶碗蒸し

・羅臼産サンマの甘露煮

・羅臼産いばらガニ

・サーモン焼物

・羅臼産ホッケのちゃんちゃん焼き

・ホタテ サーモン 南蛮蝦のお刺身

・鮭氷頭、きゅうりとれんこん酢漬けの酢の物

・羅臼産エゾ鹿のシチュー

・つぼ漬け

・しば漬け

・イクラ丼

・羅臼産ホタテ稚貝の味噌汁

・フルーツ

まずは配膳されている様子からご紹介していきます。一通りは最初に配膳されていて、一部が後から出される形になっています。

今日もまたカニを頂けます。

ドリンクメニューを確認しましょう。ビールのほか、日本酒・ワインなどが用意されています。

表面。ビールはサッポロの瓶ビール。
裏面
それでは瓶ビールを注いで乾杯です。今日も一日お疲れ様でした!

・タコ刺わさび漬け

では、一品ずつご紹介していきます。まずは「タコ刺わさび漬け」つまるところ「たこわさ」から。まあ、なんてことはないたこわさです。


・鶏肉と栗の茶碗蒸し

茶碗蒸しの中の鶏肉と栗は身も大きくておいしかったです。


・羅臼産サンマの甘露煮

今年はサンマが不漁ということで心配ではありますが、甘露煮をいただきました。


・羅臼産いばらガニ

昨日に引き続いてのカニです。やはり美味しい。


・サーモン焼物

食べ始めた頃には既にちょっと冷めていましたが焼サーモンは冷めてもおいしいですね。


・羅臼産ホッケのちゃんちゃん焼き

礼文島でも食べた「ほっけのちゃんちゃん焼き」が焼物として提供されました。ほっけのちゃんちゃん焼きはやっぱり美味しい。食べたことがない方はぜひ一度ご賞味ください。


・ホタテ サーモン 南蛮蝦のお刺身

お刺身はホタテ、サーモン、エビの3点盛。もはやサーモンはお刺身の王様のような風格を出していますね。


・鮭氷頭、きゅうりとれんこん酢漬けの酢の物

酢の物、やっぱりお酒に合いますね


ここで、食事と共に楽しんだ日本酒をご紹介。瓶ビール1本を飲み終えた後は今日の料理には日本酒が合うだろう!ということで、日本酒を注文。1つ目は羅臼の海洋深層水仕込みの日本酒「銀の海峡」。その後はご当地「北の勝」をいただきました。

「銀の海峡」の生産者が茨城県だったのはちょっとびっくり!
根室市の「北の勝」を注文。

・羅臼産エゾ鹿のシチュー

食べているとシチューが提供されました。よくメニューを見ると確かに乗っているのですがエゾ鹿のシチュー。どんなお味でしょう。

エゾ鹿のシチュー。エゾ鹿肉は大きかったですが、臭みもなく非常においしかったです。

そう、美味しいのですが、一口食べて何か足りないような・・・

やっぱりシチューにはワインかな・・・?

・つぼ漬け・しば漬け
・イクラ丼
・羅臼産ホタテ稚貝の味噌汁

お食事メニューは「いくら丼」。アレ、昼って何食べったっけ・・・?健康診断が近いような気もしますがそんなことは気にせずいただきましょう。お味噌汁は帆立の稚貝のみそ汁。こちらも北海道でよくあるお味噌汁ですね。

お漬物は最初の配膳で提供されています。
いくら丼とみそ汁
どんぶりは錦糸玉子の上にいくらが!
みそ汁はもちろんおいしかったです。

・フルーツ

〆のフルーツです。

夕食を満喫した後は部屋に入って、少しゆっくりしたら温泉に入ろうかな?と思いながらベッドでゆっくり。大浴場にはいかずに気が付いたら深い眠りに・・・

(続く)


関連記事