利尻島探索記
Date: 2021/7/11
宿の周りを散策!
まずは利尻山神社へ
旅の安全を祈願するには少し遅いような気もしますが宿の隣にある「利尻山神社」へと向かいます。
それでは中に入っていきましょう。
木々に囲まれた緑の中を歩いて行きます。人もいないので、何とも歩きやすく、穏やかで、とてもいい感じです。
しっかりとお参りをした後は、隣にある「修景池」を少しだけ見てみます。恐らく人工的に造られたものだとは思いますが、観光目的なのか治水目的なのかは、ちょっとわかりません。
運転練習を兼ねて
今日の運転は友人に任せます。ほとんど運転したことがないというので、助手席に座って、教習官気取りでレクチャーと道案内をしつつのドライブです。
そして向かう先は「泉の袋潤」という場所。来遊するニシンを漁獲するための施設で、こんな施設があることは知らなかったんですが、「利尻クエスト」という観光地をいくつか巡るスタンプラリー的なものに載っていたので、訪れてみることにしました。
沓掛の岬へ
利尻西部の街
旅も終盤。続いては西部・利尻町の中心地である沓掛地区へと向かいます。フェリーターミナルや空港など玄関口は利尻富士町側にありますが、島内で最初に町制を施行したのはこの沓掛で、現在でも島内の主要な街となっています。
沓掛岬公園に車をとめて、岬周辺をぶらぶらと散策します。
利尻島内には随所に「(利尻富士)十六景スタンプラリー」のスタンプ台が設置されているのですが、ここ沓掛にもありました。そしてよく見ると「一景」。晴れていれば、さぞ美しい利尻富士が眺められることでしょう。
港とは旅のはじまりの地
ここ沓掛の港からは礼文島南部がとてもよく見えます。昨年行った礼文ですが、次はレブンアツモリソウの時期に行ってみたいね、という話をしてみたり。
現在、この港からは礼文島行きの便が季節限定で1日1往復就航しているのみであるため、とても静かです。そんな港付近ですが、道しるべがおいてありました。サハリンまで108kmで、小樽までが222kmと書いてあるので、札幌よりもサハリンの方が近いようです。
自由な往来が早く出来ることを本当に祈るのみです。サハリンへ稚内からフェリーで行くというのも、飛行機で行くというのも、やってみたいところです。
そんなことを思ってみたうえで利尻・沓掛の温泉にでも入ろうかと思っていたのですが、この時間帯はやっていないよう。残された時間をどう使おうか、ということで、利尻唯一の砂浜へ向かうことにしました。
三度目の南下
利尻唯一の砂浜とは
そもそも、北海道はあまり砂浜のイメージがないのですが、利尻島にも実は砂浜があるらしいとのこと。友人の一人が「砂浜」的な場所が好きなので見つけてくれました。
砂浜があるのは昨日・一昨日と訪れた「オタトマリ沼」の近くで、「沼浦海岸」というそう。ブログ等で調べると看板があるような記載ぶりの記事をいくつか見つけましたが、現在は看板もないため、非常にわかりにくい場所でした。
思いのほか長い砂浜となっていて、そして誰もいなかったので、我々で独占してしまいました。「島時間」と言えばかっこいいでしょうか。最終日で時間もあったので、ゆっくりと、何か青春のようなときのような、そんな時間を過ごせる場所でした。
次回予告:利尻グルメをラスト3連発
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