山陰、夏の記憶。#11

2018/8/20

最後に、青い海を眺めて。

今日でこの山陰旅行も最終日。2泊した東横INN出雲市駅前に別れを告げて、出雲市駅に向かいます。なお、東横INN出雲市駅前は本当に出雲市駅の駅前にあるので、非常に便利です。

出雲大社をイメージした駅舎のようです。
駅構内の様子

JR特急 スーパーまつかぜ1号(出雲市→波子)

今日もこの旅でお馴染みの特急「スーパーまつかぜ」号に乗車します。なお、この日はこの後、波子、浜田で途中下車をして、益田へと向かうので、乗車券は益田駅まで購入しました。

発車案内
切符

列車は快晴の山陰地方を西へ西へと進みます。昨日訪れた大田市・温泉津などを通り、約1時間で波子駅に到着しました。

日本海を眺めながらの旅路です。
無事、波子駅に到着。

江津市 しまね海洋館アクアス

波子に来たのは美しいビーチが見たいというのが一番の理由ですが、ここには「しまね海洋館アクアス」という水族館があるので、まずはこちらを見学しました。職場の先輩にもおすすめされたスポットです。

見かけは普通の建物です。
大きな水槽がいくつもあり見ごたえがありました。

水族館を見学した後はビーチまで繋がっている橋を使って波子のビーチへ向かいました。そこには青い綺麗な海が。この日は波も穏やかで、青い海が本当に美しかったです。海沿いで列車までの時間をゆっくりと過ごしました。

波子のビーチ
その2

その後、普通列車の時刻に合わせて波子駅へと戻りました。ここもまた赤瓦の屋根が美しく輝いていました。なお、波子駅では荷物の預かりなどもやっていただきました。

駅前の民家も赤瓦が多かったです。
波子駅

波子駅からは山陰線の下り普通列車に揺られ浜田駅へ。今日のお昼はこの浜田駅から歩いて、ご当地の人気回転寿司「すし蔵」さんにお邪魔しました。

浜田駅は近代的な駅舎です。
ついにビール!

さて、本当に旅の終わりが近づいてまいりました。浜田駅からはJRの特急列車に再び乗車して、益田へと向かいます。

JR特急 スーパーまつかぜ5号(浜田→益田)

何度も乗ったこの特急もついに乗り納めです。今回は浜田駅から益田駅まで「スーパーまつかぜ」に乗車します。思えば、岡山駅から鳥取駅までの「スーパーいなば」号に始まり、この旅で何度乗ったことか。最後と思うと少し寂しさがありますね。

発車案内
石見地方のキャラクターのラッピングがされていました。

益田駅に無事到着。石見空港から東京羽田行きのANAに乗るのですが早く着きすぎてバスまで時間があったのですが、面倒なのでタクシーに乗車。益田駅から石見空港までそう値段もかからず到着しました。

益田駅
萩・石見空港

ANA1104 萩・石見→東京・羽田

萩・石見空港は島根県西部の空港ですが、如何せん便が悪く、東京便が1日2往復のみ発着しているローカル空港。出発の1時間半も前に着くところではないのですが、着いてしまった以上はゆっくりチェックイン&手荷物の預入。

と、ここでアクシデントが。旅の最中に集めたパンフレット類が多すぎて、重量が無料の枠を超えていたので、急きょ一部をお土産と一緒に宅急便することに。早く空港に到着しておいてよかったです。

飛行機は無事、萩・石見を出発し、東京羽田に着陸。手荷物を受け取り、モノレール・山手線を乗り継ぎ、東京駅へ。東京駅からはいつもの東北新幹線に乗車し、無事、自宅へと帰りました。


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