山陰、夏の記憶。#3

2018/8/15

風情ある山あいの温泉街へ

倉吉市内を観光した後は鳥取県を代表する温泉地の一つ「三朝温泉」を目指します。三朝温泉は倉吉市内からバスで20分ほどの距離にあり、三朝川の両岸に温泉宿が立ち並んでいる風情のある温泉地です。

今回、私も倉吉から路線バスに乗車して、三朝温泉に向かいました。


三朝町 三朝温泉・たまわりの湯

バスを「三朝温泉」のバス停で降りてすぐのところにあるのがこちらの「たまわりの湯」という日帰り温泉施設。湯舟は大きくありませんが、清潔感のある施設で、とてもゆっくりと温まることができました。

外観。

温泉でゆっくりとした後は温泉街を散策します。まずは(今回は入りませんでしたが)三朝川にある「河原風呂」を見学。三朝橋のたもとにある無料の温泉で、河原から湧き出る温泉として名高いそうです。

その後、三朝川沿いに歩いて「恋谷橋」へ向かいました。温泉街の東に架かるこの橋は、日仏の恋の架け橋としてフランス大使により命名されたとのこと。橋の真ん中には、かじか蛙のモニュメントがあり、撫でることで縁を授かることができるとか。

河原風呂の入口にある銅像
恋谷橋

温泉街の東まで行った後は今度は真逆に位置する西側を目指して歩きます。温泉街の西側にも橋が架かっており、橋の上には「かじかの湯」という足湯もあります。そして、こちらにも蛙の像がおりました。

ブラブラと散策しつつ、当初にバスを降りた中心部に戻ります。灯りのともった温泉街はまた風情があり、趣深い景色でした。

西側に架かる橋
温泉街
灯りの着く前の様子。

三朝温泉からはバスに乗って倉吉駅へと戻ります。本当は泊まって帰りたいところですが、今日の宿は鳥取駅前の東横インなので帰らないといけません。次回はぜひ宿泊したいなあと思える温泉地でした。

倉吉駅で夕食用のお弁当を購入しつつ、列車に乗り込みます。空いてはいたのですが、まあホテルに帰ってから食べればいいかなという気分になり、ホテルに戻ってから食事をとることにしました。

倉吉行きのバス
倉吉からは普通列車で。

鳥取駅に到着し、「東横INN鳥取駅南口」に無事チェックイン。東横インばかりを利用しているので、東横インに泊まるとなんだか実家にかえってきたような安心感があります。

それでは夕食を頂きましょう。倉吉駅で購入した「鳥取駅と同じ」駅弁「かに寿し」を頂くことにします。鳥取駅の名物駅弁というだけあって、文句のない美味しい駅弁でございました。デザートには同じく倉吉駅で購入した倉吉名物「打吹公園だんご」を頂きました。

お弁当の外観
開けてみるとこんな感じです。
三食団子。こちらもおいしかったです。

一日目は充実した観光を楽しむことが出来ました。翌日は鳥取市内を観光する予定なので、とても楽しみです。

(続く)


参考情報 この記事に関する旅の情報

関連記事 「山陰、夏の記憶。」に関するページ