山陰、夏の記憶。#10

2018/8/19

素晴らしき湯処へ

石見銀山を後にした私は往路に利用した大田市駅行きではなく、仁万駅行きのバスを利用して、仁万駅へと向かいます。仁万駅は大田市駅よりも西側に位置する山陰本線の駅で、この駅から山陰線で次の目的地へ向かう予定です。

JR山陰線 普通列車(仁万→温泉津)

やってきた普通列車浜田行きに乗車します。今回は仁万から温泉津までの短い区間。温泉津は文字通り、温泉のある町で、今回の目的もその温泉にあります。3駅ほどの乗車で、無事温泉津駅に到着しました。

仁万駅。手前のバスがここまでのってきたバスです。
列車が来ました。

温泉津駅に着いてコミュニティバスに乗車して温泉津の温泉街へ。薬師湯という大正レトロな公衆浴場を訪れました。こちらの温泉、もちろん雰囲気も良いですが、温泉自体も本当に心地の良いもので、本当にいい気分になりました。

薬師湯

温泉津の町は夏休みの観光シーズンとしては人があまりおらず少々寂しさを感じさせる街並みではありますが、何とも心安らぐ場所でした。そして、帰りは歩いて温泉津駅までブラブラと散策しながら帰ることにしました。

温泉街の様子
港で
夕暮れ時に。

この日は口内炎も完全に治ったのでホテルに帰って、ゆっくりと晩酌。今回の旅は飲むことがなかったので、久しぶりのお酒が身体に染みました。

(続く)


参考情報 この記事に関する旅の情報

関連記事 「山陰、夏の記憶。」に関するページ