晩夏のオホーツク紀行＃１１

網走市旅行記（網走の夜編）

Date: 2021/8/29

さまよいの末。

あれ、暖簾がかかっていない。でも、中に電気が灯っているし、排気口の様子からも人がいそうだ。声をかけてみようか、と恐る恐るお店へと向かうと、ちょうど店員の方が暖簾をかけに来るところでした。

ちょっと小洒落た店内に入り、カウンター席に座ります。料理人を囲うようなコの字型に設計されたカウンター席のど真ん中の座席です。とりあえず、瓶ビールを頼みつつ、お通しを頂くことにしました。お通しは330円＋税でした。

瓶はサッポロクラシックです。

まずは網走とは関係のなさそうなメニューですが、「葱まぐろ冷奴」を注文。葱と鮪を醤油だれで和えて、冷奴の上にかけた商品です。最後の一品であったようで、注文した後はタッチパネル式のメニューから消えていました。

続いてはご当地モノ。「知床若どり」の串焼きを頼みました。

合わせて、こちらは大好物である「ホタテのバター焼き」です。特に網走産などといった表記はありませんでしたが、網走周辺も帆立の産地。とても美味しかったです。

この辺りで日本酒を頂くことにします。頼んだのは「君が袖」という地酒で、網走桂ヶ岡の湧き水を汲みあげ（空知管内）新十津川町の金滴酒造で製造しているお酒です。

日本酒と合わせて頂くのは〆のお寿司。店名の入った「清正（特上）」を注文しました。

結果的にはもうお腹いっぱいなので余計なものを頼むべからずだったのですが、大好物の「とろたく巻」がメニューに載っていたので、こちらも注文してしまいました。