晩夏のオホーツク紀行#14

特急「大雪4号」・「ライラック34号」乗車記(北見→旭川→札幌)

Date: 2021/8/30

北見駅

12:00
タイムズカー北見駅前でレンタカーを返却。

さて、お昼ご飯をどうしましょうか。お昼を北見市内で食べる前提で12時に返却しましたが、朝に食べ過ぎたせいかなかなかお腹が減りません。そういうわけでもあり、今日はご飯を調達して、列車内で食べることにしました。

というわけで、駅前の「パラボ」という商業施設の地下でお惣菜やらなんやらを購入することにしました。

パラボ

お惣菜やらを調達した後、北見駅前でゆっくりと過ごします。駅前にはルートインと北見信金の綺麗な建物が立ち並んでおり、オホーツクの中心都市らしい景色となっています。

北見駅前

夏の日差しを浴びながら列車の到着を待ちます。

北見駅

出発案内を見てみます。特急大雪の出発する時間帯は列車が集中するようです。

出発案内

網走駅にはKIOSKなどの売店はありませんが北見駅にはしっかり「北海道四季彩館」が設置されているため、こちらで軽食や飲み物などを調達することも出来ます。なお、駅弁は販売していません。

北海道四季彩館

列車の到着

13:15
出発の10分前になり改札が始まったため、駅構内へと入ります。

駅構内は2面3線となっています。特急列車は原則として1番線(駅舎寄り)を使用するため、階段の上り下りをせずに利用することが出来るようです。

北見駅構内

列車を待っていると、ルパン塗装の列車がやってきました。こちらは普通列車として利用されている車両のようです。

普通列車

定刻通り、網走駅から特急「大雪4号」がやってきました。通常は4両編成ですが、この日は5両編成での運転でした。

特急大雪4号
旭川行き
13:25
北見駅を出発して、旭川へと向かいます。

列車の旅

さて、お腹も減ってきたこのタイミングで、お昼ご飯としましょう。北見駅前の「パラボ」で購入したお弁当とお惣菜です。

本日のお昼ご飯

今回は遠軽方の最前列を予約したので、遠軽までは前向き、遠軽からは後ろ向きで、展望を楽しみながらの食事です。

前面展望(遠軽駅)

帰りも「えきねっとトクだ値」を利用しました。旭川乗り継ぎでそれぞれ「トクだ値」を購入するのですが、えきねっとの予約画面では、それぞれの区間ごとに検索しないと購入できないため、注意が必要です。

えきねっとトクだ値を利用

峠をいくつも越えて、列車は上川盆地に。車窓を楽しむべくこの座席を予約しましたが、爆睡していました。

高架の電化区間になると旭川はもう間近です。
16:19
定刻通りに旭川駅に到着。

旭川から札幌へ。

旭川駅では特急「大雪4号」から対面乗り継ぎで「ライラック34号」に乗り換えます。

対面乗り継ぎ

旭川からも「トクだ値」を利用します。

再びトクだ値を利用

今回も予約は1号車の窓側を指定。特急「ライラック」号は1号車の窓側のみコンセントが設置されているため、座席が選べる際には、1号車の窓側をお勧めします。

石狩平野を駆け抜け、豊平川を渡ると、間もなく札幌駅に到着です。

豊平川
17:55
札幌駅に到着。夏も間もなく終わりです。


次回予告


工場と夜景のまち


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