地のはて知床#13

2020/8/22

世界自然遺産・知床を満喫した後はこよいの宿へと向かいます。今日宿泊するのは弟子屈町の川湯温泉。川湯温泉は、冬の流氷観光旅行でも宿泊したのですが、とてもいい温泉でしたので、今回再び宿泊することにしました。

というわけで、知床五湖から川湯までの道のりを検索します。ルートは2つ。ウトロから斜里市街方面を経由して川湯へ行くか、知床峠を越え羅臼・標津・中標津を経由して川湯へ行くか。その2つです。今回は羅臼でまだ行きたいところが2か所あったので後者のルートを選択しました。

と、その前に、知床五湖でジュースを3種類購入してみました。

(※)もちろん、この場で3本飲んだわけではありません。

こけももジュース
山ぶどうジュース
白樺の樹液ジュース

旅先からの帰りはいつだって寂しいものですが、知床五湖を離れ、再び知床峠へと向かいます。知床峠への道を駆け上がる途中には凄い量の荷物を載せたライダーさんや、サイクリストの方を見かけました。旅行のスタイルは人それぞれですが、長い休暇などを取って、グルっと一周する北海道旅行もきっとさぞかし楽しいのでしょう。

知床峠は朝同様の快晴。朝から昼までこんなに晴れ渡った知床峠はそうそう目にすることはできないでしょう。

快晴の知床峠。日本百名山にも選ばれている羅臼岳の様子がしっかりと見ることができました。
羅臼側では国後島がくっきりとみることができました。過去何度か来たことはありますが、これほどくっきりと見れたのは初めてのことです。
知床峠を越えるバス路線も設定されています。(運行期間は事前にご確認下さい。)
羅臼岳のアップ写真。

知床峠の眺望を満喫した後は国後島を見ながら羅臼方面へと再び峠道を下っていきます。羅臼側はウトロ側よりカーブが多いのは難点ですが、国後島方面の眺望が非常に良く、ドライブには最高のルートです。

今日は羅臼から更に進んでいく予定ですが、まずは羅臼温泉街の手前にある「熊の湯」に立ち寄ります。こちらも知床屈指の露天風呂として有名な場所。ぜひ入りたかったところです。

熊の湯の入口。橋を渡っていきます。
利用者が複数いたのでお風呂の写真はありません。この奥の建物脇に温泉があります。

橋を渡り、階段を下るとすぐに簡易な建物がありました。この建物内に脱衣所が一応設けられています。かけ湯をしっかりした後、ざぶんと入浴。ここの温泉も非常に熱く、なかなか長湯は慣れないとしづらいよう。ただ、温泉に入っているなという満足度は非常に高い場所で入ったり、出たり、を繰り返しながらゆっくりとした入浴を楽しみました。


入浴後は今朝出発した羅臼温泉の前を通り、標津方面へと針路を西に変えて進みます。と、その前に、羅臼の道の駅に立ち寄り。道の駅スタンプラリーへ押印の後、ご当地ソフトクリームとして販売されている「昆布ソフトクリーム」を購入しました。

道の駅知床・らうす。海岸沿いにあるため、駐車場は少なめの施設でした。
昆布ソフトクリーム。昆布味の粉末がかかったミルクソフトです。
ほかにも「深層水ソフトクリーム」というご当地ソフトも売られていました。

道の駅での休憩の後は今日宿泊する宿に向かって、道を進みます。

(続く)


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