「冨士屋旅館(羽幌)」宿泊記(夕食編)
Date: 2021/7/23
料理自慢な宿の夕食時間
館内に広がる匂いにつられて
時間に合わせて、1階・入口近くの個室に向かいます。館内には調理中の匂いがほんのりと香り、お腹も減ってきていたので時間ぴったりに向かいました。宴会場などとは別に個室の食事スペースが用意されているのはとてもありがたいです。ひとり旅の私は広いテーブルを贅沢に使って食事を楽しむことにします。
料理の紹介の前にまずは生ビールで乾杯、といたしましょう。待ちにまったビールです。銘柄はサッポロクラシックでした。
料理のご紹介
まずは前菜から。真ん中には大きな海老があり、左はもずく、手前はつぶ、とそれは写真を振り返ればわかるのですが、奥の2つがなんであったか、すっかり失念してしまいました。なお、もずくが焼尻産というのはよく覚えています。
前菜だけでもだいぶお酒が進むメニュー。この日は暑さもあって、早々に生ビールを飲み干し、瓶ビールを注文しました。瓶ビールはアサヒのものでした。今日はオリンピックの開会式ですから、TOKYO2020オフィシャルビールを飲むのも良いですね。
続いて、お刺身の盛り合わせをご紹介しましょう。羽幌産の甘海老と天売産のうにを使ったお刺身の盛り合わせ。美味しくないわけがない一品です。
続いて、「帆立のバター焼き」をご紹介。前々から何度も書いていますが、私のなかではトップに大好きな料理です。こちらのお宿のはバターも濃厚で本当に最高でした。
こちらは「かにクリームグラタン」。まあ美味しくないわけがない、と言いますか、とても美味しかったです。
続いて、こちらは何の魚だったかは忘れてしまいましたが、唐揚げです。
魚介類中心のメニュー構成ですが、「ハンバーグ」もあります。中はふわっとジューシーなハンバーグでとても美味しかったです。これだけでも主菜になりうる一品です。
どれもこれも美味しく、お酒に合う料理ばかりでしたので、瓶ビールが進む進む。何本もお代わりをしてしまいました。
追加提供の料理
ここまでにご紹介した料理は食事開始のタイミングで配膳されていたものですが、いずれも(温かいものは)温かかったので、恐らく食事の時間に合わせてしっかり調理をされているようです。そんな中、追加提供される料理がこちらの「海鮮かき揚げ」です。私がお酒ばかり進んで料理がなかなか進まないために、提供するタイミングが難しかったろうとは思いますが、タイミングよく終盤に提供していただきました。
飲んでばかりでは仕方がないので、この頃合いでご飯をお願いしました。久しぶりのおひつ提供スタイルだったので、うっかり食べ過ぎてしまいました。
この後は部屋に戻り、お酒を飲みながら、東京オリンピックの開会式を見ました。世界中の人々が集まる「東京オリンピック」。完全な形での開催が出来なかったことは残念でしかなりませんが、それでも無事に開会できたことを嬉しく思いながら、各国選手団の入場を見届け、そのまま深い眠りにつきました。
次回予告:シンプルに美味しい朝ごはん
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