オロロン鳥とオンコの島#5

「冨士屋旅館(羽幌)」宿泊記(施設編)

, , ,

Date: 2021/7/23

こよいのお宿へ

羽幌の料理宿

バラ園や海鳥センターで少しばかりゆっくりをした後、バスを下車した本社ターミナル近くまで戻ってきました。今夜宿泊するのは、この本社ターミナル近くにある「冨士屋旅館」さんです。

建物はこちら。木造で懐かしさも感じられる建物ながら、木の使い方から現代風な装いも感じさせる建物となっています。これはしっかり期待できそうなお宿です。なお、隣にスーパーもあり、向かいにバス乗り場あり、と利便性も文句のない場所にあります。

冨士屋旅館

まずはフロントでチェックイン。なお、写真は後で撮影したものです。

フロント

本日の部屋は新館2階ということで、階段を登って上がります。他にも部屋はあるのですが、今日はこのフロアを貸切で利用できるようでした。室内に洗面台やトイレがないため、とても運がよかったです。

お部屋は和室なのですが、古風な旅館というよりも間接照明も使って大変お洒落なお部屋。エアコンがないのは残念ですが、天然の風と扇風機で何とかなりそうです。なお、写真のようなお部屋は新館に2室あるようで、他は昔ながらの和室が旧館に9室あります。

和室

館内の紹介

お風呂へ

室内にお風呂はなく大浴場もないため、1階にあるお風呂を貸切で共同利用する形となっています。到着した時にはほかの宿泊客もいなさそうでしたので、汗を流すため、早々に1階のお風呂へと向かいました。

写真の洗面フロアに隣接して脱衣所とお風呂があり、脱衣所でカギを掛けられるシステムとなっています。

洗面フロア

お風呂に入ってみると何人かで入れる割と大きめなサイズでした。家族であれば一緒に入るのもいいかもしれません。一番風呂ということもあって、中はとてもきれいに掃除された後で非常に快適でした。

お風呂

熱めの一番風呂でぽかぽかになり外へ出ます。もっとゆっくりしても良いんでしょうが、このスタイルだとどうも落ち着かず、長居しようとはなかなか思えませんでした。

湯上り

これではまた汗をかいてしまうなあなどと思って、外に出るといい自動販売機がありました。

自動販売機

ビールの自動販売機。それも大好きなKIRINではないですか。買おうか、買おうか、迷ったのですが、料理宿での食事と一緒に飲むビールが楽しみ。

迷った結果、この日はなぜか我慢しようという気持ちが勝って、自販機では(このタイミングでは)買わずに部屋へと戻ったのでした。食事までの時間は部屋でゆっくりと、羽幌の夏の風を感じながら過ごします。

次回予告:料理自慢のお宿の「夕食」


旅行記「オロロン鳥とオンコの島」