羽幌町探索記
Date: 2021/7/23
道の駅ほっと・はぼろ
はぼろ温泉
羽幌「本社ターミナル」の向かいにある宿を予約しているのですが、チェックインには少し早いため、まずは近くの「道の駅ほっと・はぼろ」へ向かうことにしました。こちらの「道の駅」は昨年7月の羽幌旅行で宿泊したホテルが併設されている、というかメインとなっているような少し変わった道の駅です。
はぼろ温泉サンセットプラザ
昨年宿泊した「はぼろ温泉サンセットプラザ」について簡単にご紹介します。道内で複数の宿泊施設を運営している「株式会社アンビックス」が運営しています。
【部屋】シングルルーム
昨年宿泊したのは「洋室」でしたが、「和室」も用意されています。室内はフローリングだったような記憶があります。
【食事】 羽幌の「甘海老」がふんだんに使われた食事メニュー
夕食では「甘海老」のお刺身のほか、海鮮釜飯・甘海老のみそ汁などご当地の食材を使ったメニューでした。朝食はバイキングスタイルで「甘海老」も食べ放題と、甘海老をふんだんに楽しむことが出来ました。
はぼろバラ園
今回はホテルには入らず、「はぼろバラ園」へと向かいます。ホテルの南側に位置する開放感のある公園で、ちょうどこの時期はバラの花が綺麗に咲いています。
こちらのバラ園には中央に噴水と水路があるため、見ているだけでも大変癒されます。この癒しの空間のなかで、明日・明後日に乗る高速船を予約するため、フェリー会社へ電話を掛けます。先ほど、バスが思いのほか混雑していそうだったのでちょっと焦っての電話でしたが、何の問題もなく予約をすることが出来ました。
あしたの予習
北海道海鳥センター
バラ園の奥にあるのが「北海道海鳥センター」で、環境省が希少野生動植物の保護を目的として設置し、主にウミガラスやエトピリカ等の海鳥に関する保護増殖活動や調査・研究、普及啓発活動を行っている施設です。明日行く天売島は「海鳥の楽園」として知られているため、ここで予習をしてから天売島に行くこととします。
館内では、北海道の海鳥たちについて学ぶことが出来ました。また、ジオラマも設置されているので、動かなくて撮りやすい海鳥たちを見ることも出来ます。
こちらは、「ウミガラス」。鳴き声から「オロロン鳥」と呼ばれ、天売島などで繁殖していますが、その数は多くなく、現在も繁殖回復の試みが行われています。国道の名にも「オロロンライン」と名付けられているように、この地域では象徴的な大切な海鳥なのでしょう。
こちらは「ケイマフリ」。その名はアイヌ語のケマフレ(「足が赤い」)に由来する、鮮やかな赤色の脚を持つ海鳥。こちらも天売島に生息していますが、絶滅危惧種にも指定されています。
さらには「ウトウの巣穴」も覗くことができます。「ウトウ」は天売島が世界最大の繁殖地で、約100万羽が生息しているとのこと。翌日に巣穴を上から見ましたが、ここでは覗いてみることもできるようになっています。
海鳥センターでしっかり学んだ頃にはチェックインが出来る時間になったので、ゆっくり歩いてお宿へと向かいます。
北海道海鳥センター
住所 | 北海道苫前郡羽幌町北六条1丁目 |
営業時間 | 9:00~17:00 (冬季は16:00まで) |
定休日 | 月曜・祝日 |
電話番号 | 0164-69-2080 |
次回予告:羽幌で人気の料理宿へ宿泊
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