雪降る湯の街#04

2021/1/9

大分市中心部をぶらぶらとだけ歩いて大分駅へと戻ってきました。当初の予定としては大分市内もしっかり観光をするつもりでしたが、日数が短くなったので、今回は断念して、別府方面へと向かうことにします。

大分駅

大分駅は大分県の中心駅というだけあって大変立派な駅舎です。なお、今の駅舎は大分駅高架化後の平成26年に完成した駅舎で、(行きませんでしたが)屋上広場などもあって、色々楽しめるようです。

大分駅からは東九州を縦断する日豊本線を通り福岡・博多方面と宮崎方面、久大線を通り湯布院・日田・久留米方面、豊肥線を通り阿蘇・熊本方面へと向かう列車が出ており、当駅は交通の要衝となっています。

それでは別府方面へと向かう列車に乗りましょう。ちょうど3分後に出発する中津行き普通列車があったので、この列車を利用します。これを逃すと40分近く列車がないようなのでとても助かりました。

4番線から発車の中津行きに乗車します。
別府駅に到着。

大分駅から別府駅までは13分で到着。車内も座席が7割方埋まるくらいの乗車率でしたので、立って移動しました。進行方向右側には別府湾が望める景色のいい区間でした。

別府駅も高架駅です。

さて別府に着いて何をしましょう。やっぱり名物のとり天を食べに行きたいということで、とり天発祥のお店「東洋軒」へと向かいます。東洋軒へは駅から歩くと結構な距離があるので、バスでのアクセスがお勧めです。

東洋軒さん

オープンよりも少し早く到着したので入口の紙に名前を書いて待ちます。11時のオープンと共に入店。車の中で待っている方も多く、店内は開店と同時に賑わい出しました。

席についてメニューを見て、注文するのを考えます。もちろん、「とり天定食」を食べに来たのですが、「柚子とり天」が急に気になりだして迷います。隣のテーブルのカップルは1つずつ頼むそう。羨ましい・・・

本家別府とり天
柚子とり天

迷った結果注文したのは「本家とり天定食」。初志貫徹です。来て見て、想像していた「とり天」と少し違う(※)のが気がかりですが、美味しそうなとり天です。

(※)学生時代によく食べた「とり天定食」との違いで想像とのギャップがありました。笑

本家とり天定食

まずはそのままとり天をパクリ。美味しいというか食べやすい。茶色系メニューですので(?)もちろんご飯も進みます。そのままでも勿論美味しいですが、折角ですので、卓上にある「東洋軒かぼす酢醤油」と辛子を付けて食べてみます。

これがまた非常に美味しい。ご飯1杯では正直足りないなというくらいご飯が進みます。柚子とり天も食べれたかな?などと思いつつ、あっという間に完食。

とり天をアップで。そのまま食べてもヨシ、辛子を付けて食べてもヨシ、かぼす酢醤油を付けて食べてもヨシ。

食後は坂を少し登ってバス停から大分交通バスに乗車し、鉄輪温泉へと向かいました。


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