天売島探索記(後編)
Date: 2021/7/24
絶景に次ぐ、絶景
眺望の広がる道
赤岩園地を後にして、次の目的地へと進みます。赤岩園地から先が一方通行となっている区間です。この付近は天売島の中でも最も標高のあるエリアで、見晴らしが素晴らしいです。この付近からも焼尻島がよく見えました。
まるで高原を走っているかのような道が続きます。なお、写真で見る分には非常に爽快なのですが、実際には真夏の日差しで汗が出るわ出るわで全く爽快感がありませんでした。
海鳥観察舎
少し進むと、「海鳥観察舎」に到着します。こちらは、無料の望遠鏡があり、海鳥たちを観察できるようになっています。
この日は海鳥たちが多くはいませんでしたが、美しい断崖を見ることが出来ました。
観音岬
最後は、「観音岬」です。海鳥と繁殖地の断崖を一望できるビューポイントとなっています。観光客も多くないため、ゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。
観音岬を後にして天売港へと向かいます。帰り道は下り坂が続くため、スピードの出し過ぎに気を付けて安全運転をしながら帰りました。
旅立ちまで。
天売ランチ「めし処海友丸」
帰りの高速船がやってくるまで時間があるため、港にある食堂「めし処海友丸」でランチをすることにします。
天売島と言えば「うに」が有名ですが、「うに丼」は売り切れのよう。他にも天売産の「赤ガレイ天丼」なんてのもありましたが、今回は「メジマグロ丼」を注文。メジマグロとは20kg以下のマグロのことで、ここ天売でもとれるそう。獲れたてで鮮度がいいうちが食べどきだそうです。
天売にマグロのイメージがなかったのでどんなもんだろうという感じもあったのですが、いざ食べてみると程よい脂身がありこれはとても美味しかったです。
出発までのしまじかん
食後は港でゆっくり過ごします。まずは天売島での教訓を踏まえて、焼尻島での移動手段の確保。次いで、自動販売機で炭酸ジュースを買って、港で飲みます。離島の港のこの時間。これが本当に好き好きでたまりません。
次回予告:高速船で行く焼尻島
旅行記「オロロン鳥とオンコの島」
- 旅行記「オロロン鳥とオンコの島」のトップページ
- 旅行記「オロロン鳥とオンコの島」の個別記事
- オロロン鳥とオンコの島#1特急「カムイ7号」乗車記(札幌→深川)
- オロロン鳥とオンコの島#2留萌本線乗車記(深川→留萌)
- オロロン鳥とオンコの島#3沿岸バス留萌豊富線乗車記(留萌→羽幌)
- オロロン鳥とオンコの島#4羽幌町探索記
- オロロン鳥とオンコの島#5「冨士屋旅館(羽幌)」宿泊記(施設編)
- オロロン鳥とオンコの島#6「冨士屋旅館(羽幌)」宿泊記(夕食編)
- オロロン鳥とオンコの島#7「冨士屋旅館(羽幌)」宿泊記(朝食編)
- オロロン鳥とオンコの島#8羽幌沿海フェリー乗船記(羽幌港→天売港)
- オロロン鳥とオンコの島#9天売島探索記(前編)
- オロロン鳥とオンコの島#10天売島探索記(後編)
- オロロン鳥とオンコの島#11羽幌沿海フェリー乗船記(天売港→焼尻港)
- オロロン鳥とオンコの島#12焼尻島探索記(前編)
- オロロン鳥とオンコの島#13焼尻島探索記(後編)
- オロロン鳥とオンコの島#14「磯乃屋(焼尻島)」宿泊記(施設編)
- オロロン鳥とオンコの島#15「磯乃屋(焼尻島)」宿泊記(夕食編)
- オロロン鳥とオンコの島#16「磯乃屋(焼尻島)」宿泊記(朝食編)
- オロロン鳥とオンコの島#17羽幌沿海フェリー乗船記(焼尻港→羽幌港)
- オロロン鳥とオンコの島#18沿岸バス特急「はぼろ24号」乗車記(羽幌→札幌)