「冨士屋旅館(羽幌)」宿泊記(施設編)
Date: 2021/7/23
こよいのお宿へ
羽幌の料理宿
バラ園や海鳥センターで少しばかりゆっくりをした後、バスを下車した本社ターミナル近くまで戻ってきました。今夜宿泊するのは、この本社ターミナル近くにある「冨士屋旅館」さんです。
建物はこちら。木造で懐かしさも感じられる建物ながら、木の使い方から現代風な装いも感じさせる建物となっています。これはしっかり期待できそうなお宿です。なお、隣にスーパーもあり、向かいにバス乗り場あり、と利便性も文句のない場所にあります。
まずはフロントでチェックイン。なお、写真は後で撮影したものです。
本日の部屋は新館2階ということで、階段を登って上がります。他にも部屋はあるのですが、今日はこのフロアを貸切で利用できるようでした。室内に洗面台やトイレがないため、とても運がよかったです。
お部屋は和室なのですが、古風な旅館というよりも間接照明も使って大変お洒落なお部屋。エアコンがないのは残念ですが、天然の風と扇風機で何とかなりそうです。なお、写真のようなお部屋は新館に2室あるようで、他は昔ながらの和室が旧館に9室あります。
館内の紹介
お風呂へ
室内にお風呂はなく大浴場もないため、1階にあるお風呂を貸切で共同利用する形となっています。到着した時にはほかの宿泊客もいなさそうでしたので、汗を流すため、早々に1階のお風呂へと向かいました。
写真の洗面フロアに隣接して脱衣所とお風呂があり、脱衣所でカギを掛けられるシステムとなっています。
お風呂に入ってみると何人かで入れる割と大きめなサイズでした。家族であれば一緒に入るのもいいかもしれません。一番風呂ということもあって、中はとてもきれいに掃除された後で非常に快適でした。
熱めの一番風呂でぽかぽかになり外へ出ます。もっとゆっくりしても良いんでしょうが、このスタイルだとどうも落ち着かず、長居しようとはなかなか思えませんでした。
湯上り
これではまた汗をかいてしまうなあなどと思って、外に出るといい自動販売機がありました。
ビールの自動販売機。それも大好きなKIRINではないですか。買おうか、買おうか、迷ったのですが、料理宿での食事と一緒に飲むビールが楽しみ。
迷った結果、この日はなぜか我慢しようという気持ちが勝って、自販機では(このタイミングでは)買わずに部屋へと戻ったのでした。食事までの時間は部屋でゆっくりと、羽幌の夏の風を感じながら過ごします。
次回予告:料理自慢のお宿の「夕食」
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