道南さくら紀行#3

2021/4/23

五稜郭タワーからの展望を楽しんだ後は五稜郭跡の敷地内を探索することにします。

五稜郭跡

多くの人で賑わっていますね。タワー側から敷地内に入るためには、守備のために作られた「半月堡」を経由していきます。この半月は当初5つの辺すべてに設置される予定でしたが、結局1か所しか出来なかったそうです。

振り返れば五稜郭タワー

「こどもの日」も近いので鯉のぼりが元気よく泳いでいます。

音がしたので頭上をみてみると・・・

函館空港は市街地にも近いので函館空港に着陸しようとする飛行機がみえました。見えたのはJALの飛行機です。

さてさて入っていきましょう。

2つ目の橋を渡ると奉行所の敷地内になります。

お濠にかかる橋の上から

桜が綺麗です。


箱館奉行所の入口

2つ目の橋を越えると「箱館奉行所」と書かれた門があります。この辺りの桜はまだ少し早いようです。それでは入っていくことにします。

復元された箱館奉行所

まずは土塁に登ってお花見としましょう。振り返れば奉行所が見えます。

土塁の様子

散策できるようになっているので多くの人が土塁に登って散策していました。

それでは、土塁で撮影した桜の写真をまとめてお届けします。


お花見はこの辺りでおしまいとして、奉行所のなかも見学することにしました。

箱館奉行所

幕末の(日米和親条約に基づく)箱館開港により設置された江戸幕府の役所を、2010年(平成22年)に部分復元したもの。入場料は500円となっていますので、入口の券売機で入場券を購入して、なかに入っていきます。

再現ゾーン

順路ではまずはじめに「再現ゾーン」となっています。年中行事などが行われた大広間は4室続きとなっていて、延べ72畳ととても広いです。

歴史発見ゾーン

中庭を越えると、五稜郭の歴史などについて学べるゾーンとなっています。

映像シアター

歴史発見ゾーンの次は「映像シアター」となっていて、4年間にわたる復元工事を17分間のVTRで紹介しています。

建築復元ゾーン

最後に復元工事の設計・施工の様子を紹介したゾーンを見学します。

奉行所の入口には梅の花が咲いていました。

とても綺麗な梅の花でした。ちなみに北海道では梅と桜が同じころに咲くそうです。

奉行所の遠景

奥には桜も咲いていますね。雰囲気がとてもいい感じです。

奉行所の裏手

裏手では家族連れの方などがゆっくり楽しんでいました。

半月堡

帰りはこちらに登ってみることにしました。

半月堡からの奉行所などを眺めた後は、入口付近をうろうろとしました。ここでは、その時に撮影した五稜郭の様子をまとめてお届けします。


五稜郭公園でのお花見を楽しんだ後はホテルに向かいます。

(つづく)


関連記事 「道南さくら紀行」の関連記事