平成から令和へ、五島列島旅行#15

2019/5/5

小値賀で迎えた朝は今日も快晴。天気のいい日が続いて何よりです。

長い五島列島旅行も残りあと2日。今日は野崎島へと渡ります。野崎島へは朝一番の便で向かい、現地ツアーに参加して、野首教会などを訪ねる予定です。

朝ごはんは宿の食堂で頂きました。シンプルなメニューですが彩りもあって、またお味もしっかり美味しいお料理で、朝から元気を貰えました。

元気の出るメニューでした。

朝食の後は船着き場へ向かいます。頼めば送迎もしてくれそうですが、折角なので朝はゆっくり港まで歩くことにしました。朝の小値賀港はこれもまたいい雰囲気が良かったです。乗るのは町営の定期船で、昨日到着したターミナルとは少し離れたところからの出発でした。

朝の小値賀港
乗船したのはこの「はまゆう」という船。

船ではあっという間に野崎島へ到着。港近くにあるセンターでレクチャーを受けつつ、ガイドに従って、散策スタートです。

レクチャーを受けた施設
野崎島の港

まずは船で到着した「野崎地区」の集落跡を中心に散策します。集落内には保存住宅があるほか、徐々に自然に帰りつつある集落の形跡が残っていました。集落の奥には草原が広がっていて、シカが自由気ままに歩き回っていました。この島ではシカが主役なのでしょう。

保存されている住宅
旧・集落内を歩きます。
草原では鹿たちが自由気ままに生活していました。

草原の奥には火山の河口があり、そこまで行ったうえで、教会のある野首集落方面へと移動します。

野崎火山河口付近。
野首海岸。
野首教会と集落が見えてきました。
教会には直接行かず、教会下にある「自然学塾村」で休憩を取ります。

自然学塾村でトイレ休憩をした後、いよいよ野首教会に向かいます。教会内ではガイドの方の解説も聞きつつ見学しました。


ガイドツアーは教会で解散し、ここからは船の時間まで自由行動。私はこの教会周辺でゆっくりと過ごしました。帰りは来た道を戻りつつ、野崎港へ。

野崎港からは往路と同じ船に乗船して小値賀の港へ戻ります。途中、野崎島南端にある「舟森集落」の跡も見ることができました。ここまでのトレッキングも参加してみたいものです。


そして、お昼ごろには小値賀に戻ってきました。今日の午後はスローライフを楽しみます。

(続く)


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