平成から令和へ、五島列島旅行#6

2019/5/1

福江島に戻ってきました。久賀島から戻ってくると福江島の都会感に驚いてしまいます。まずはお腹が減っているので、お昼ごはんを買います。初日と同じ「五島うどん」でも勿論良いのですが、折角なので食べたいものを食べます。

というのはターミナルで販売されている「五島列島鬼鯖鮨」という鯖の押し寿司。結構おいしいらしいので買って食べてみることにしました。ターミナル内のお土産屋さんで購入して車の中で頂きました。

「鬼鯖鮨」
見た目通りのおいしさでした。

さて、お昼も済ましたところで、今日は島の西部をじっくり観光します。お目当ては「綺麗な海」です。徐々に天気も回復してくる予報なので、予報を信じて車を走らせます。

最初に向かうは「高浜海水浴場」。山に囲まれた砂浜のビーチは五島列島を代表する海水浴場で、夏場は多くの観光客で賑わう場所とのこと。

こちらが「高浜海水浴場」。
その隣にある「頓泊海水浴場」。遠浅のビーチとなっています。
この2つの海水浴場は高台から一望することもできます。まだ晴れては来ませんがそれでもこの美しさ。曇っているのに、こんなに綺麗でいいんだろうかと思ってしまいます。
次の目的地へと向かう途中で、初日に訪れた荒川温泉をぶらぶら散策します。
上手に表現できないのですが、ここ、雰囲気があるんです。

さらに進み、島の南西部である旧・玉の浦町に到着したころには、空を覆っていた雲も抜けて、青空が見えるようになってきました。井持浦教会に寄りつつ、福江島最西端・大瀬崎灯台を目指します。

井持浦教会。快晴です。
案内板を見る限りだと、思ったよりも所要時間がかかりそうです。とりあえず一番奥のパーキングまで行くことにしました。

最奥の駐車場に車を止めて灯台を目指します。一気に山を下ります。帰りは大変だろうなあなどとは思いつつも、ここまで来て行かないわけにはいきませんから。

そして見えてきた「大瀬崎灯台」。
島の美しい姿が見えます。
最高の場所でした。
帰りはやっぱり大変で汗ダクダク!最初の案内板の場所まで戻って灯台を改めてみると、凄い・凄い場所にあるなあと。

帰りは島の南側の道路を経由して福江市街に戻ります。道は狭い区間もあったりしますが、海も眺められて、気持ちのいいドライブを楽しめました。所々で鯉のぼりの姿も。日本の風景、今日から始まった令和時代も大切にしていきたいなと勝手に思ってしまいました。

鯉のぼりって絵になりますね。
鬼岳を目指します。

徐々に五島のシンボル「鬼岳」が見えてきました。今日の観光ラストはこの「鬼岳」に登ります。芝に覆われた丘陵となっている「鬼岳」は散歩や休憩にもってこいの場所。

鬼岳はすごく気持ちのいい場所。
福江市街と福江島から先に連なる五島列島が一望できます。タイミングが合えば、福江空港を離発着する飛行機を見ることもできます。

初日から借りていたレンタカーを返却して、ホテルへと戻ります。今夜はどこのお店に行こうかなと考えつつゆっくりしていたら、日が暮れてしまったので、ぶらぶら気軽に街へ飲みに出ます。しかし、なかなか空いているお店がありません。離島はお店が少ないので、こういう時期はすぐいっぱいになるので、しっかり予約するのが大切ですね。そんな中、入ったのが「居酒屋菜づ菜」さん。

とりあえずビールです!今日は一日お疲れ様でした!

一人で飲んでいると、隣のカップルに話しかけられました。聞くと、鹿児島からフラっと旅に出て来たとのこと。楽しい時間を過ごすことができました。旅の出会い。

でも、ちょっと羨ましいなあ。この島の景色を誰かと共有できる幸せ。

そんなことを考えたりもして、夜を楽しみました。日記には「令和時代はいい時代になるといいな!なる気がする!」そんなことを書き連ねつつ、令和初日を終えました。

(続く)


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