新春!福のたび#18

博多ナイトウォーク

Date: 2022/1/9

前回記事の振り返り
福岡旅行も4日目。この日は朝から福岡市西部の副都心・ももち地区にある「福岡タワー」へと向かい、福岡市を一望しました。その後、バスで博多駅まで戻ってきた後、ランチに博多ラーメンを頂いて、地下鉄に乗って筥崎宮へ。お参りを済ませた後は再び中心部に戻り、「めんたい重」を頂きました。

夜の博多・中州

完全に満腹

15時過ぎという中途半端な時間帯ではあったものの行列に並んで「めんたい重」を食べたところで、食べておきたい福岡グルメも一通り食べたかな、そういった満足感でホテルへと一旦戻ります。振り替えれば、ホテルで朝食をしっかり頂いて、その後にお昼のラーメン、おやつのめんたい重でお腹は完全に満たされています。もっと振り返れば前夜も食べ歩きを楽しんでおり、胃は常にいっぱいいっぱい。

天神中央公園からキャナルシティ前のドーミーインまでは歩いて数分なのであっという間に到着。祇園・キャナルシティ前のいずれも中州地区から遠くないのが便利なところです。ホテルに着いてからはベッドにごろりして、そして少し消化が進んだかなというところで大浴場に行き、お腹を減らすことにします。

まずは夜景を眺めに。

そんなこんなで約3時間半ほどホテルでゆっくりした後、ひとまずは夜景を撮ることを目的にホテルを出発します。この時点でもまだお腹がそこまで空いておらず、飲みに行くかどうかは迷っているところです。

中州のネオン街を抜けて向かった先は「福博であい橋」です。川沿いのイルミネーションやネオンが輝いているスポットなのでぜひ夜に来ておこうと思っていた場所です。

福博であい橋からの眺め

「福博であい橋」は歩行者専用ということやイルミネーションがしっかりされていることもあって、観光客や写真撮影目当ての人、ポートレートを撮っている人たちなど様々な人が集まっていました。

そして、お昼通った時には気が付かなかったのですが、ここにも「FUKUOKA」のローマ字表記が置かれていました。ちょうどネオンがいい感じに消えている時にシャッターを押してしまい、背景の輝きがやや少ないようにも感じますが、いい感じの場所で、この後も記念撮影をしている人などで賑わっていました。

福博であい橋

橋を渡り終わったところで「福博であい橋」を撮影します。反対側の中州側よりもこちら側の方が何となく写真が撮りやすい雰囲気があります。いずれにしても、いい感じのライトアップです。

福博であい橋

橋を渡ったところでは那珂川を周遊するクルーズ船の案内所・乗り場があり勧誘を行っています。お酒を飲みながら、楽しむことも出来るようなので、若干興味が惹かれましたが、入っていく人たちはカップルばかりなので、今回はやめることにしました。

橋の福岡側には、15時過ぎにもみた「旧福岡県公会堂貴賓館」があり、こちらもライトアップされています。洋館はライトアップされると、より雰囲気がいい感じになりますね。

旧福岡県公会堂貴賓館

少し下がると、こちらもまた少し前にみた「FUKUOKA」の文字と合わせて一枚撮ります。

「FUKUOKA」旧福岡県公会堂貴賓館

そのまま河口側に進み、「福博であい橋」の一つ河口側にある「西大橋」から「福博であい橋」を眺めてみます。

西大橋から眺める福博であい橋

福博であい橋と旧福岡県公会堂貴賓館を合わせて一枚撮ってみます。橋のたもとに停泊しているのがクルーズ船です。なかなかにいい雰囲気です。

西大橋から眺める福博であい橋と旧福岡県公会堂貴賓館

西大橋から更に一つ河口側へ進み、こちらも少し前にみた「福岡市赤煉瓦文化館」のライトアップを眺めます。先ほどの貴賓館もそうですが、綺麗なライトアップのわりに人が少なく、ゆっくり過ごすことが出来ます。

福岡市赤煉瓦文化館

先ほどの西大橋の更に一つ河口よりの「西中島橋」から西大橋・福博であい橋・中州方面を眺めてみます。ここまで来ると観光客はほとんどおらず、人通りも少なかったです。

西中島橋から眺めた西大橋・福博であい橋

博多ラストナイト

大衆酒蔵酒一番

今旅最後の夜。夜景を楽しんだ後は中州で軽く飲んでから帰ることにします。向かったお店は「酒一番」という昔ながらな雰囲気を醸し出すお店です。

酒一番

酒一番

住所

〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲4丁目4−9

営業時間

16:30~23:00

店内に入るとカウンター席を中心に箸の方に小上がりやテーブル席があるスタイルのようです。カウンター席もほとんど埋まっていましたが端っこが少し空いていたので席を少し開けてもらって着席します。

まずは瓶ビールを注文します。銘柄は大好きな麒麟ラガービールです。嬉しい限りです。

瓶ビール

お腹は大して減っていないので、料理の注文は控えめにしました。最初のオーダーは焼き鳥を3種類。塩気が強くて、お酒が進む味付けになっています。良いですね。

焼き鳥

続いては「明太玉子焼き」。普通の「玉子焼き」でもよかったのですが、何となく福岡らしく明太子の入ったものにしました。

明太玉子焼き

そして、再び串を2本。塩気がほんとに酒の肴にぴったりです。ねぎベーコン串とウインナー串だったかと思います。

ねぎベーコン串とウインナー串

元々お腹が空いていたわけでもないので、この辺でお開きにします。最後は〆のラーメンを頂いてからホテルに戻ることにします。ラーメンの街だと夜鳴きそばをなかなか食べ損ねてしまいますね。

博多ラーメンはかたや

ラーメンはどこにしようか結構迷ったのですが、「博多ラーメンはかたや 川端店」へ行くことにしました。色々なラーメン店がひしめき合っている博多の街ですが、シンプルに「博多ラーメン」を味わおうと思い、初日にみかけたこちらのお店に決めたのです。他にも行きたいラーメン屋さんはたくさんあるので、そのあたりは次回への宿題ということにします。

博多ラーメンはかたや 川端店

博多ラーメンはかたや 川端店

住所

〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町9−151

営業時間

24時間営業

席について、シンプルに「博多ラーメン」「瓶ビール」を注文。一杯290円という安さに驚きです。24時間営業で、お安く食べられるということもあってか、地元の人らしきお客さんが多いようです。

まずは瓶ビールから。

瓶ビール

そして、間もなくやってきました「博多ラーメン」。スープを頂くと豚骨の風味を感じるけれどあっさり目なラーメン。一風堂や一蘭などに代表される全国展開した福岡・博多ラーメンや、最近・今風の博多ラーメンと比べても、大変にシンプルな味わいです。物足りなさを感じる方もいるのかとは思うものの、しかし、そのシンプルさこそが長く親しまれている理由なのでしょう。

博多ラーメン

周りの方はほとんど替え玉をしていましたが私の胃は満腹なので、今回は替え玉をせずに完食。最後にとても美味しくいただくことが出来て何よりです。

最後に夜の櫛田神社でお参りをして、ホテルに帰ります。すっかり櫛田神社の虜になってしまいました。

櫛田神社
次回予告
博多旅行最終日の朝は「ドーミーイン」の朝ごはんを頂きます。博多グルメを最後まで楽しめるのがドーミーインの良いところです。

旅行記「新春!福のたび」