新春!福のたび#9

博多飲み歩き(中州屋台&居酒屋)

Date: 2022/1/7

前回記事の振り返り
午前中は主に博多駅前・祇園エリアを探索し、午後は大濠公園エリアを探索。充実した福岡観光でした。

充実の旅

居酒屋探し

来てからの約1日で、福岡グルメとしては「もつ鍋」・「水炊き」・「鉄なべ餃子」と順調にご当地グルメを満喫したこともあり、今夜はまだ夕食のお店を決めていません。明日のお店は決めてあるのですが今日は決めていないので、一旦はホテルに戻ってから作戦を練ることにしました。

ホテルに戻っていきたいお店に電話をしてみるも満席とのことだったのでひとまずは温泉大浴場に浸かってから決めることにしました。こういう時になかなか決められないのが悪い癖です。

湯舟で決めた答え

あまり深く考えても仕方がないのでホテル近くの飲食店を探してみると、「ドーミーイン」のクーポン対象店でもあった「旬処 けむり」さんがよさそうだったので、こちらに赴くことにしました。

旬処けむり

カウンター席は数席でテーブル席がメイン。ホテルの近くのクーポン店なので観光客などが多いかと思ったのですが、そうでもないようで地元のサラリーマンの方などが会社終わりに飲みに来るようなお店のようです。

九州で輝く「赤星」

まずは飲み物を注文します。こちらのお店には瓶ビールで「サッポロラガー(赤星)」が置いてあるようなので迷わず赤星をオーダーします。九州に来てまで赤星を飲むんかいな、と突っ込まれそうな気もしますが、赤星は好きな銘柄の一つで、ついつい頼んでしまうのです。

赤星で乾杯。

まずはお通しがやってきました。輪切りの刺身こんにゃくに辛子味噌をかけた一品。刺身こんにゃくも、辛子味噌も好きなので、美味しくいただきました。お酒のアテにはちょうどいいメニューです。

お通し

飲み物が来た時にオーダーした商品もやってきました。

初めに「お刺身の盛り合わせ」です。メニューのなかでは2人前からの価格表記でしたが1人前でもお願いすることが出来ました。8種類のお刺身を盛り合わせているので割とボリューム感もありました。1人前が約千円で、お味はそこそこ美味しく、厚みも程々なので十分でしょう。

お刺身盛合せ

続いて、こちらは「雲仙ハムカツ」です。カツと焼きと選べたのでカツでお願いしました。一人で食べるには量が多すぎはいますが、サクサクとした衣と、ジューシーなハムが良い相性で、お味は美味しかったです。お酒との相性も抜群なので、この辺りで瓶をお替りしました。

雲仙ハムカツ

続いて、クーポン対象メニューで半額になりました「まぐろのホホ肉焼き」です。

こちらのお店はまぐろの焼メニューなどがお勧めらしいのですが、「頭肉ステーキ」・「ホホ肉焼き/カツ」・「カマ焼き」の名物メニューいずれか一品が半額と大変嬉しいクーポンでした。お味はというとさすがに店のイチオシだけあって美味しかったです。味付けも濃すぎず、レモンや黄身入りのタレなどに付けて頂きました。

まぐろのホホ肉焼き

食べている途中に、「中州の屋台に行ってみよう」という思いが出てきたので、屋台のお店をネットで調べつつ、この辺りでお会計にしました。ハムマツとホホ肉焼きのボリュームがあって、腹八分といったところでした。

旬処けむり

住所

〒812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町1−18

営業時間

17:00~翌1:00(日曜日定休)

公式サイト(Retty公式情報)

https://retty.me/area/PRE40/ARE126/SUB12602/100001190395/

(※)2022年1月7日時点の情報です。

福岡と言えば、屋台メシ。

屋台探し

行く屋台は決めたものの雰囲気も見ながら決めようということで中州屋台横丁を南側から見て回ることにしました。南側に近道のつもりでグーグルマップでルート選ぶと風俗店街を抜けるルートになっていて、キャッチの方に軽く声をかけられましたが、今回はスルーして、南側の公園から見て回りました。

屋台ということでトイレがないので公園にあるトイレで用を済ましてから見ていきます。どこの屋台も程々に人が入っているようで、程々に勧誘をしてくるので、なかなか立ち止まりづらく、結局行こうと思っていた「伸龍」さんに入ってみました。

伸龍

席は詰めるスタイルなので詰めて座ります。意外としっかりメニュー表があるようなのでメニューを見つつ、とりあえず「生ビール」を注文しました。

生ビール
勘違い

メニューを見ると主なメニューとしては「串焼き」と「おでん」があるようで、基本は「盛合せ」と書いてあります。隣の人のを見ると「これで盛合せならイケるかな?」と思い、1,500円ほどして少し高いけどいいかなと注文してみたのですが、思っていたのとはボリュームが違うものがやってきました。一品ずつでも頼めるようで完全に勘違い。しっかり聞いて頼むのが大切だな、と思わされました。

さて、「おでんの盛合せ」ですが、珍しいのは「餃子揚げ」というのが入っている点。全体的によく煮込まれていて個人的には味わいです。既に腹八分のお腹でも美味しくいただけたので、普通に来たらもっと満足度が高かったと思います。

おでん盛合せ

店員さんもフレンドリーな方が多く、屋台としての居心地は申し分ありません。もっと居たい思いはあるものの、お腹もいっぱいに近づいているので、最後に屋台らしく「焼きラーメン」を注文しました。

見た目通りの味わいで、屋台らしい濃いめの味付け。紅ショウガやネギ、そして奥にわずかにあるスープをかき混ぜて食べるとより美味しくいただけました。ただ、〆の気分で頼んだものの、これは一品メニューです。量も多いので、最後は胃をパンパンにしながら完食しました。今度はもう少しお腹を空かして食べたいところです。

焼きラーメン

中洲屋台 伸龍

住所

〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲1丁目8

営業時間

18:00~翌2:00

公式サイト

https://shinryu.thebase.in/

よりみち

灘の川橋

屋台を満腹で出発したのでこのままホテルに帰ることはせず、ぶらぶら歩いて少しはお腹を減らしてから帰ることにしました。このまま満腹で寝るのは身体によくないですから。

まずは中州から春吉橋を渡って春吉エリアを通りながら朝にも来た「灘の川橋」へ来てみました。思っていた、期待していた通りに、中州の夜景を見ることが出来ました。

灘の川橋から見る夜景

中州をアップしてもう一枚撮ってみました。ネオンやイルミネーションが輝いています。

灘の川橋から見る夜景
キャナルシティ博多の夜

右を見れば「キャナルシティ博多」が見えます。こちらはやはり大きな商業施設であり、中州とは違った雰囲気があります。夜のキャナルシティもキャナル(運河)が美しいようなので、帰りはキャナルシティのなかを通りながら帰ることにします。

キャナルシティ博多

キャナルシティに到着すると、昼と同じように噴水ショーが行われていました。朝もちょうど見れたので、噴水ショーは結構な頻度でやっているのかと思いますが、それでも10組前後が見ていました。朝のショーも良かったですが、やはり夜の方が雰囲気が出てきます。

キャナルシティ博多の噴水ショー

噴水ショーが終わると運河や建物の随所がライトアップされます。噴水ショーも素敵ですが、イルミネーションもまた素敵で、先ほどまで噴水ショーを見てきたカップルたちも、椅子に座って、イルミネーションを見てたりします。繁華街や中心駅から遠くもなく、近すぎもせずという立地のためか、程よい人気でいいデートスポットなのかもしれません。

ライトアップされた運河
櫛田神社

キャナルシティ博多からは連絡橋で川端通の入口まで繋がっているため、連絡橋を歩いて川端通方面へと向かいます。まだ営業している飲食店ももちろんたくさんありますがお腹がいっぱいなので商店街へは入らず、連絡橋出口の向かいにある「櫛田神社」へと入ります。夜の街の中にある櫛田神社はとても良い雰囲気を出しています。

櫛田神社

境内に入って、(昼に続いて)再び「博多祇園山笠」を見てみます。明るくライトアップされていて、こちらもまた良い雰囲気になっています。夜ということもあり参拝客も地元の方が(雰囲気や身なりからも)殆どのようでしたが、時より写真を撮っていく人もいて、それもまたいい雰囲気を出しています。

山笠

もちろんしっかり参拝もさせていただきます。ちょうど人がいないときに写真を撮りましたが、参拝客は割とひっきりなしにいらっしゃていました。

櫛田神社本殿

帰りはホテルに向かうので正門(?)側から出ます。これがまたいい雰囲気であり、ついつい見とれてしまいます。

櫛田神社

櫛田神社の参拝などを終えた後は近くのホテルに戻りました。結果的に今日一日は結構な距離を歩いてしまいましたが、大変充実していたなと思える良い一日でした。

なお、ホテルではコンビニで購入した「ほろよい」を飲みました。新商品の「白桃とオレンジ」です。

ほろよい白桃とオレンジ

そして、これを風呂上がりに飲んでいたら、気が付いたら寝落ちしていました。明日も良い一日になりますように。

次回予告
3日目は福岡市から少し遠出して大宰府へ向かいます。

旅行記「新春!福のたび」