新春!福のたび#17

福岡食べ歩き旅

Date: 2022/1/9

前回記事の振り返り
福岡タワーから市内を一望。

ラーメン食べて。

博多駅前でランチ

ももち副都心から都市高速路線バスで博多駅前に到着。てっきりバスターミナル内で降車なのかと思っていましたが、駅前の道路に停車しての降車でした。昔の仙台駅前バス停のような印象です。

ちょうどお昼の時間なので周辺でお昼ご飯を探します。「博多一双 博多駅東本店」も行ってみたいのですが、結構混んでそうですしということで、KITTE内にある「Shin-Shin」へ向かいました。

shin-shin

10名前後の方が並んでいるので、そのまま列に並びます。回転が速く10分少々で席に案内されましたので、ラーメンを注文しました。餃子や炒飯も一緒に食べたいような気がしたものの、この後のことも考えて我慢です。

間もなくラーメンがやってきました。シンプルな豚骨ラーメンで、スープが旨い。個人的にも好みな味で、替え玉を悩みましたが、やはり我慢。

shin-shinのラーメン
筥崎宮

食後は散歩がてら「筥崎宮」へと向かいます。地下鉄で行くか、JRで行くか悩みましたが、JRが行ったばかりで20分待ちのようなので、地下鉄に乗ります。中洲川端までは混雑していましたが、乗り換えた箱崎線は空いていました。中洲川端から4駅目となる筥崎宮前で下車します。

筥崎宮への最寄り駅ということで改札付近や出入口付近は混雑時に対応できるよう広めに造られています。

筥崎宮前駅

4番出口を出ると、屋台の出店がたくさん出ていて、新年の雰囲気があります。

二の鳥居(プライバシー保護のため加工をしています)

間もなく「一之鳥居」に到着です。

一之鳥居

鳥居をくぐると参拝客の行列が出来ていましたので列に並んで参拝します。

楼門

お参りの後は境内の「湧出石」を見学します。触ると運気が湧き出るとは言われているほか、「国に一大事などがあるときに地上に姿を現す」との言い伝えもあります。

湧出石

参拝した後はJRで帰ってみることにしました。JRの箱崎駅も10分程度と近い場所にあるのですが、道順が意外とわかりづらく、曲がるべきところで曲がれずに、少々遠回りしてしまいました。

箱崎駅

中洲川端

ぶらり散歩

箱崎駅からはJRに乗車して、博多駅へと向かいました。博多駅から2駅ではありますが快速列車の止まらない箱崎駅は日中の運航本数は1時間3本程度と少ないため、少々待ちました。博多駅からは地下鉄に乗車して中洲川端駅で下車しました。中洲川端に向かうのであれば、筥崎宮前から地下鉄に乗ればよかったじゃないかと思うのですがまあ良いでしょう。

西中島橋から眺める中州方面

西中島橋の天神側には「福岡市赤煉瓦文化館」という煉瓦造りの建物があります。こちらは1909年(明治42年)建造の旧日本生命九州支店で、現在は資料館となっているようです。

福岡市赤煉瓦文化館

そのまま南へ向かうと「アクロス福岡」というコンサートホールなどのある文化施設に出てきます。

アクロス福岡

こちらを左に曲がり天神中央公園に入ります。ありがちな都市名のローマ字表記と趣のある建物を合わせて一枚撮ってみます。天神中央公園の一角ですが市民の憩いの場所なのでしょう。

FUKUOKA

この古めかしい建物は「旧福岡県公会堂貴賓館」です。1910年(明治43年)に建てられた洋館とのことで、来賓接待所として建てられた後、公会堂や県庁舎として利用されてきました。

旧福岡県公会堂貴賓館
めんたい重

さて、天神にやってきた目的地でもあるお店へと向かいます。それはこちら、観光の定番でもあるような「めんたい重」のお店です。天神中央公園の一角にあります。

到着したのは15時頃という中途半端な時間でしたが外待ちが10人ほど。そのまま並ぶと前の方に声をかけられ「横断歩道の反対側まで列が続いています」とのこと。この時間帯でもこんなに混んでいるのか、と少々驚きつつ、横断歩道の反対側の列に並びます。とは言え、こんな時間でもあるので列の進みも早く、20分ほどで店内に入れました。

めんたい重

お腹が空いているというわけでもないのですが、一番人気の「飯麺セット」を注文しました。「めんたい重」と「めんたい煮込みつけ麺」のセットとなっています。

飯麺セット

こちらが「めんたい重」です。美味しくないわけがなく、美味しくいただきました。

めんたい重

完全にお腹いっぱいになって満足して退店します。帰る頃には列も短くなっていました。

元祖博多めんたい重
食後はゆっくり散策。

食後は天神側に少し行って、先ほどの「アクロス福岡」の反対側を一枚撮ってみます。

アクロス福岡

そして、「福博であい橋」を渡り、博多・中州側へ向かいます。

福博であい橋
次回予告
博多・最後の夜。

旅行記「新春!福のたび」