こうちグルメ旅＃１

ＡＮＡ５２便搭乗記（札幌千歳→東京羽田）

Date: 2021/9/25

今週もまた新千歳へ。

種別	号数	札幌	新千歳
快速	エアポート64号	6:42	7:20
特快	エアポート66号	6:56	7:29
快速	エアポート70号	7:09	7:48
快速	エアポート72号	7:22	8:01

先週の根室旅行からちょうど１週間後にあたる９月２５日。シルバーウィーク後半の旅行として、再び新千歳空港へと向かいました。旅の始まりは札幌駅を６時５６分に出発する特別快速「エアポート66号」です。

先週乗車した列車より14分遅く札幌駅を出発しますが、新千歳空港には9分差までになる列車で、札幌～新千歳空港間は新札幌・南千歳の２駅にしか停車しない大変便利な列車です。

もっとも本来であれば、１本後の「エアポート70号」が一番便利なのですが、新型感染症の影響を受けて、2021年春のダイヤ改正から土曜休日運休となってしまったため、この列車を利用せざるを得ない状況です。

さて、札幌駅で今回は指定席券を購入してｕシートに乗車します。ｕシートの乗車率は窓側が埋まる程度と、日に日に需要が回復してきていることが感じられて、少し嬉しい気持ちになります。ただ、８時半前後に各地へ飛び立つ便が多いことや次便まで30分空くことで乗客が集中しているということも要因もあるにはあると思われます。

出発前に

出発時刻が８時３０分なので、約１時間前に新千歳空港駅に到着。いつものごとく、改札を出て左側のエスカレーターに乗り、チェックインカウンター内で搭乗券を発券。保安検査場を抜けて、ＡＮＡラウンジへ向かいます。ラウンジ内は混雑しているというほどではないものの、割と人がいて、ここでも人の動きが戻ってきていることを感じさせました。

９月末での緊急事態宣言等一斉解除の方針というニュースは出ていましたが、この時点ではまだ緊急事態宣言ということで、ビールの提供がないため、青汁の牛乳割りと野菜ジュースを頂くことにしました。

今回の搭乗ゲートは９番ゲートということでＡＮＡラウンジから搭乗機材が見えたので１枚写真を撮ります。本日の機材は「Ｂ７６７－３００型機」です。エコノミークラスの座席配列が２－３－２となっているため、通路アクセスには優れた機材のイメージです。

事前にシートマップを見ていた様子では、後方区画はだいぶ空いていそうだったので、恐らく隣に人が来ることもないかと思いますので、窓側に座りつつ、トイレにも行きやすい快適な移動が出来そうです。

秋晴れの新千歳

朝の便ということもあり、早めに搭乗開始となったようなので、２０分前にはゲートに向かいました。ゲートに着いた頃には既に「すべてのお客様を搭乗中」ということだったため、機内に入っていきます。

今回の座席は「３６Ｋ」を予約。搭乗開始が早かったこともあり、徐々に乗客が増えてきました。とは言え、後方区画の搭乗率は２～３割程度にしかなりませんでした。

ほぼ定刻通りにドアクローズして滑走路へと向かいます。南から北へと離陸し、新千歳空港の北側で大きく旋回して、南へと向かいます。南へ旋回する途中、新千歳空港・千歳基地の全体がとてもよく見えました。更には奥に支笏湖ブルーの湖面も眺めることが出来ました。

この日の北海道・東北地方は気流が安定していたようでシートベルト着用サインは早めに消灯し、機内サービスが始まりました。後方席ではありましたが、津軽海峡付近でドリンクサービスがあったため、今回は「冷たいお茶」をお願いしました。

その後は機内Ｗｉｆｉを利用してパソコン作業を少ししたものの、朝が早かったせいもあってか眠くなってきたので、ゆっくりと寝て過ごすことにしました。

途中では仙台市上空付近でアナウンスが入りました。

そして、再び気が付いた頃には機体は関東平野の上空となり、シートベルト着用サインも再び点灯しました。

着陸に向けて高度を下げ、間もなくして東京湾アクアラインが見えてきました。ここまで来ると羽田はあと少しです。海ほたるを眺めて、Ｄ滑走路の上を跨ぐようにして飛び、羽田空港Ｃ滑走路に着陸しました。

羽田空港では国内線乗り継ぎルートを通って、出発ロビーへと向かいます。羽田到着が１０時５分なのに対して、羽田出発が１１時２５分と８０分あるため、ラウンジでゆっくりと過ごすことにします。