こうちグルメ旅#6

高知日曜市探索記

Date: 2021/9/26

市場の魅力


こぎれいな観光地、レストラン、そういったものも勿論良いのですが、地元の人と観光客が混じり合いながら、モノを買い求める市場もまた良いものであります。

高知市内では曜日ごとに街路市が300年以上も昔から続けられています。地元の人に愛され、ここに来た人にも愛され、そうやって市は変わりながらも続いてきたのでしょう。そんな日曜市を歩いてみることにします。

前回記事の振り返り
高知初日は桂浜観光をした後、屋台餃子とご当地料理を楽しみました。
日曜の朝

前日は早めに眠りについてしまったので朝も早めに起きました。朝ごはんはドーミーインでというつもりでしたが、高知の日曜朝には「日曜市」という街路市が行われているので、この市に出かけることにしました。

日曜市は少なくとも1600年代後半から300年以上行われている規模・歴史とも日本一の街路市だそうです。

日曜市
日曜市探索

それではブラブラ散策していきましょう。下調べをしていなかったので急いでGoogle先生に尋ねて、おすすめを聞いてみます。すると、ちょうど歩いていた近くの「いも天」が有名らしい、とのことで購入してみました。

「いも天」の大平商店

コレ、後で食べましたが、本当に美味しかったので必ず食べておきたいグルメです。

いも天

続いては「文旦ジュース」。文旦はザボンとも呼ばれる柑橘類で、高知県でも盛んに栽培されているようです。朝からシャキッとする甘酸っぱいジュースです。

文旦ジュース

続いては匂いにつられて焼き鳥を買うことに。確か1本100円均一ということで頼みやすく、お手頃です。

焼き鳥

最後に買ったのは「田舎ずし」です。高知県の山間地帯に伝わる行事食で、野菜をネタにしたお寿司です。

田舎すし(パックによって中身が違います)
食べ歩きも良いけれど

こういった市場の魅力と言えば「食べ歩き」ではありますが、北海道から来た民には少々暑すぎるのと、座るスペースもないので、ホテルに帰って頂きました。その点、ドーミーイン高知は日曜市の中間地点から割とほど近いのでとても便利でした。

朝食

写真にビールが写っていますが、これはホテル1階のコンビニで調達したものですね。これもあって食べ歩きではなく、部屋に戻ることにしたと言っても過言ではないでしょう。

次回予告
2日目は市内観光。ひろめ市場・高知城・はりまや橋へ。

旅行記「こうちグルメ旅」