こうちグルメ旅#5

高知のみある記DAY1

Date: 2021/9/25

高知と言えば


札幌で言えばスープカレーや味噌ラーメン、仙台で言えば牛タンやずんだ。そんな地域を代表する食材や料理。高知と言えばなんでしょうか。

それはやはり「カツオのタタキ」ではないでしょうか。高知で食べるカツオのタタキは他とは比べ物にならない旨さと聞きます。さて、こよい、そんな「カツオのタタキ」に出会えるでしょうか。

前回記事の振り返り
高知に到着した後、まずは桂浜を観光し、「ドーミーイン高知」にチェックインをしました。
飲み始め

時短要請で早く閉まるお店も多いので早めに飲みに行くことにしましょう。ということで向かった1軒目のお店は「いまどき安兵衛」というお店。高知名物の屋台餃子を提供しているそうです。

店舗の前に到着。店内はまだ早い時間ですが、賑わっている様子です。

いまどき安兵衛

店内に入るとだいぶにぎやか元気な感じ。手前には常連さんでしょうか。一人飲みの人たちが店員さんと話しつつ楽しい時間を過ごしている様子でした。一人なのでそのカウンターに通されるかと思いきや、奥のテーブルに通されました。まだ飲み始めのところなのでちょっとホッとしました。

生ビールを注文しつつ、メニューを確認します。やっぱり「焼き餃子」。そして、高知の珍味「酒盗」といたしましょうか。生ビールが来たタイミングで注文を入れました。

メニュー
お疲れ様でした!

まずはやってきた生ビールで乾杯しましょう。

生ビール

間もなく酒盗がやってきました。酒盗は、カツオやマグロなどの魚の内臓を原料とする塩辛で、高知名物ともなっています。酒を盗むと書くように、お酒が盗まれたようになくなる「酒のツマミ」であります。

酒盗

しばらくして「焼き餃子」もやってきました。揚げ餃子?とも思ってしまうような風貌の高知屋台餃子。高知県では締めに餃子の屋台へ行ったりすることもあるとかないとか。

焼き餃子

西日本の餃子は小さめサイズのイメージがありますが、こちらもやや小さめ。それでいて美味しいわけですし、そもそも昼も食べておらずに空腹だったので、もう一皿追加してしまいました。瓶ビールも合わせて追加しました。

追加の瓶ビールと餃子

いまどき安兵衛

住所

〒780-0822 高知県高知市はりまや町2丁目7−6

営業時間

16:00~23:30(火曜定休)

高知の海

小腹も満たしたところで2軒目に向かいます。まずは歩いていて見つけたお寿司屋さんに入ってみようとしましたが、こちらは満席ということで断られました。そこで、近くにある有名店「大黒堂」さんに行くことにしました。こちらはこの期間の時短要請には準じていないお店でしたので、今の時間に行く必要はあまりなかったのですが、まあ良いでしょう。

大黒堂

こちらのお店も繁盛しており、19時から予約の方が来るのでそれまでの1時間40分程度の利用でよければ、ということでしたが、席にありつけただけでもありがたいもの。快諾してカウンター席に座りました。

とりあえず、瓶ビールを注文しました。

瓶ビール

運ばれてきた「お通し」を食べながら注文を考えます。こちらのお店は高知県のご当地食材を使ったメニューも多いため、観光客にはとても嬉しいところです。

お通し

注文1品目は「四万十のあおさの天婦羅」です。餅っとした食感が面白い天ぷらでして、こちらは思った以上に、なかなか美味しかったです。

あおさの天婦羅

続いては「清水さばのお刺身」です。清水さばは土佐清水市で水揚げされるブランド「ゴマサバ」のことです。立縄漁という独特の漁法で一匹ずつ釣り上げ、生け簀に入れて港まで持ち帰るシステムとなっていて、サバとしては珍しく刺身で食べられるのが一般的となっています。

清水さば

そして、3つ目はコレ「かつおのたたき」です。高知県に来たら食べないわけにはいかないですよね。

かつおのたたき

最後に締めの食事として「土佐巻」を注文しました。かつおのたたきの海苔巻きということになりますが、海苔巻き大好き人間なので頼まないわけにはいきません。

土佐巻

この辺で本日はおしまいです。最後に会計をして、ホテルに戻りました。それにしても、初日からたらふく食べて、お腹いっぱいに満たされました。

大黒堂 高知海鮮

住所

〒780-0822 高知県高知市はりまや町1丁目7−5 1F・2F ニューベルギー館

営業時間

17:00~24:00(日曜定休)

次回予告
高知の日曜日は市から始まる。

旅行記「こうちグルメ旅」