こうちグルメ旅#8

「ドーミーイン高知」宿泊記(朝食編)

Date: 2021/9/27

前回記事の振り返り
高知2日目は朝から日曜市を散策し、その後は飲み歩きを楽しみました。もっともっと楽しむつもりではありましたが、部屋でぐっすりと寝てしまいました。

おはようございます。

高知3日目の朝は曇り空のようです。この日から高知県の各観光施設も営業を再開していますが、帰りの時間も早めなので、今日は殆ど観光が出来ません。高知にはやり残していることがたくさんありますが、また来た時にすればよいでしょう。

本日の朝ごはんは「ドーミーイン高知」の2階レストラン「Hatago」にて頂くこととしましょう。

2階レストラン

まずは看板をチェックします。ご当地メニューのほかに、秋限定メニューの紹介もされています。

メニューボード

中に入って部屋番号を伝えてバイキングを始めます。レストランフロアは結構広めの構造でゆっくりと過ごすことが出来そうです。道路側に面したカウンター席もありましたので、今回はカウンター席を利用しました。

バイキングは他のドーミーインと同様のスタイルとなっていますので、早速しっかり取ってきました。「カツオのタタキ」などのご当地メニューに加えて、「サツマイモサラダ」などの秋メニューも取ってみました。

朝食バイキング

まずはご当地メニューから紹介していきます。

「ドーミーイン高知」のご当地逸品料理

鰹のタタキ(塩)

高知グルメと言えば「鰹のタタキ」を想像する人が最も多いはず。ドーミーインの朝ごはんでもしっかり提供されています。こちらは最も定番の「塩タタキ」で、黒潮町の天然塩「あまみの塩」を使っているそうです。

鰹のタタキ(柚子ぽん酢)

「鰹のタタキ」はもう一種類提供されており、高知県東部にある馬路村の柚子ポン酢しょうゆが使われているもの。この、ポン酢しょうゆには「赤キャップ」と「緑キャップ」があり、「赤キャップ」は柚子が2倍使われていて、流通数も少なくなっているそう。こちらでは、その「赤キャップ」を使って提供されているのもポイントです。

茄子のタタキ

タタキは鰹だけじゃない。地元の逸品料理として紹介されていたのが「茄子のタタキ」。油で揚げたトロっとした茄子に薬味を載せたお料理。高知県の薬味文化が光る品とも書かれていましたが、まさにこちらは個人的にヒットした料理です。

鰹めし

ご飯ものにもご当地メニューがありました。それは「鰹めし」。カツオのゴロっとした角煮がふんだんに使われている炊き込みご飯となっていて、食欲をそそります。

しらすおろし

今回の「ドーミーイン高知」はご当地メニューが豊富で、こちらは高知県産のしらすを使った「しらすおろし」です。しらす大好き人間な私にはたまらない一品です。

柚子ジュース

ドリンクメニューにもご当地モノがあります。それは馬路村の「柚子ジュース」。他に牛乳も高知県産のものということで案内がありました。

と以上がご当地料理ということになりますがご当地メニューの多さには驚くばかりです。結果的に、昨日は日曜市でご当地を堪能しましたが、ドーミーインの朝ごはんでもしっかりご当地を楽しめそうです。

さて、鰹のタタキやら鰹めしを食べていると、どうもご飯が進む。少し下品ではありますが、お代わりしてきた「鰹めし」に、「鰹のタタキ」と「しらすおろし」をのっけて、鰹のタタキ丼にして食べてみました。美味しくないわけがないですが、これは本当に美味しくて、もう一杯食べようかとも思うほどですが、食べ過ぎ注意ということで自粛しました。

鰹のタタキon鰹めし

食後のデザートは「プリン」と「ヨーグルト」にしました。ヨーグルトは割とホテル朝食では個人的には取ってきがちなメニューですが、プリンはなかなか見る機会が少ないような気がします。ちなみに、ヨーグルトにかける「はちみつ」もご当地はちみつでしたので、普段はあまりかけないですが、今回はしっかりとかけて、はちみつヨーグルトにしていただきました。

デザート

デザートまでしっかり高知尽くしのバイキングを楽しみまして、ごちそうさまでした、となります。本当に美味しく、ご当地メニューも多く嬉しいメニュー構成でしたので、お勧めです。

食後は部屋でゆっくりした後、最後に温泉に入って、出発することにします。2泊3日の旅ではあっという間に時間が過ぎ去ってしまうのを痛感させられますね。

次回予告
観光地の営業が再開した高知駅前を見ながら、高知を後にします。

旅行記「こうちグルメ旅」