夏の礼文弾丸島旅#4

2020/7/4

お昼ご飯のために香深市街へ戻ってきました。どこで食べようかなと少し迷ったのですが、後でほっけのちゃんちゃん焼は後でビールで流し込みたい!ので、それ以外。とりあえずフェリーターミナル内の食堂に行ってみようということに。

フェリーが見える海側の座席が空いていたのでそちらに座って注文を決めます。とは言っても、実は着く前から半分決めていて、入口の看板で完全に決めてしまっていたのですが。

それはというと・・・、注文したのは「ほっけの蒲焼重」。

見るからに美味しそうですね。アップするとこんな感じです!

とてもおいしくてあっという間に完食してしまいました。ホッケは写真の通り肉厚ですがふかふかに仕上がっていて、口の中で解ける感じ。香ばしい蒲焼の薫りがまた食欲をそそります。そしてご飯に乗っている昆布もいいアクセントになっていてとてもおいしかったです。


お腹を満たした後はこのままさらに南へ進みます。向かうのは知床という町。世界遺産で知られる「知床」と同じ地名がこの礼文島にもあるのです。そして、「北のカナリアパーク」という観光スポットがあるので、そちらへと向かいます。

利尻富士を望む高台に位置する「北のカナリアパーク」。2012年(平成24年)に公開された映画「北のカナリアたち」のロケで使用されたものをそのまま活用した施設で、利尻富士をバックにのどかな学園風景が楽しめる場所です。

ここが本当に落ち着く場所で、ついついソフトクリームと自家製レモネードでゆっくりしてしまいました。着いたときはちょうど小学生グループが追いかけっこをしていたので、風景とよくマッチしていて、なおのことよかったです。


「北のカナリアパーク」でゆっくりした後は、礼文島西岸へと移動します。なお、礼文島は島をぐるっと回れる道路がないため、西岸へ向かうには中心部の香深から近年開通したトンネルを通っていく必要があります。

まずは「桃台猫台」という場所。眼下に「猫岩」、反対側を見上げれば「桃岩」が見える展望スポット。あいにくの天気でしたので、写真だけ撮って次の目的地へ向かいました。

続いて向かったのが西岸にある浜辺と「地蔵岩」。夕日の名所ですが、今日は拝めなさそうです。


今日は天気もイマイチなので、西岸観光は次回(?)に回すとして、お宿へ向かいます。今日のお宿は「ペンションうーにー」さん。場所は香深市街地よりもだいぶ高台にあって便利とは言えないのですが、料理自慢で口コミもよかったのでこちらにしました。

チェックインを済ませた後、お宿の方に港の日帰り温泉施設「礼文島温泉 うすゆきの湯」まで送迎していただくことに。(こちらのペンションには大浴場はありません)

「うすゆきの湯」の露天風呂からは「利尻富士」もしっかり見えるので非常にお勧めです。温泉で汗を流した後はもちろん、やることは一つ。

もちろん・・・

ビール!冷房が効いてなくて風呂上りには少し暑いお店でしたが、その分ビールも進む進む。食べ物は夕飯もあるので、「ほっけのちゃんちゃん焼」と大好物「ホタテのバター焼き」だけにしました。

「ほっけのちゃんちゃん焼」はこんな感じで崩しながら食べるようです。そして、これがめちゃくちゃ旨い。正直、舐めてました。

ビールを2杯いただいて完食。本当においしかったです。できれば夕食に炉端焼きで来てみたいなーなんて思うようなお店です。利用したお店を紹介し忘れていましたが、「ちどり」というお店です。

お宿の送迎車で宿に戻って、夕食までしばしの休憩。今回はツインルームを予約(1人ですが)しましたがこんな感じ。小さなペンションとは思えぬくらい綺麗なお宿でした。ポットも用意していただいていたので、そういった親切もとてもありがたかったです。

次回は夕食のご紹介です。

(続く)


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夏の礼文弾丸島旅#4」への2件のフィードバック

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