夏の礼文弾丸島旅#8

特急「サロベツ4号」・「ライラック36号」グリーン車乗車記(稚内→旭川→札幌)

2020/7/5

稚内港に到着した後、JR稚内駅へと向かいます。とは言っても10分ほどの距離で、2時間以上の乗継時間があるので余裕の乗継。稚内駅に到着後、近くのお店でお昼を頂く予定で考えています。

まあ駅近で探すかということで観光客向けのようなお店が駅の隣にあったので入店。1階が市場、2階が飲食店の構造。

とりあえず生ビール。帆立のバター焼きと刺身定食を頼んだのですがなかなか出てこず、もう一杯注文。40分ほど経って帆立が到着。お味はもちろん旨い。

完食した後、ようやく刺身定食が到着。ちょっと時間がギリギリだったので、急いで食べました。こういったところでは時間に余裕をもって入るのが大切ですね。刺身定食はエビの身が凄かったです。写真の通りですが。

食べた後は駅構内のセコマに行きお酒を買って、改札口へと向かいます。乗車するのは旭川行きの「サロベツ4号」です。この案内を見て驚きましたが、13時の特急の後は、17時46分の特急まで列車がないんですね。

帰りの「サロベツ号」は往路のようなイレギュラーはなく通常の車両でした。そして復路は「グリーン料金券」を買い足して、グリーン車に乗車。だいぶゆとりのあるシートで、コンセントもあるので大変快適。車内では稚内駅で買ったアルコールを飲んで寝て過ごしました。なお、車窓に関しては(一瞬ですが)日本海と利尻富士、天塩川が望めるので、2人掛けのシートの側がよさそうでした。

旭川駅では往路同様に同一ホームでの乗り換え。グリーン料金券を購入してあるので、旭川~札幌間もグリーン車です。

定刻通り札幌駅に到着。今回の旅はこれにて完結。礼文島を満喫するには少し時間が足りなかったので、来年の初夏の時期にでも礼文島にまた訪れたいなあと思っていますが、週末の旅として充実した時間を過ごせました。

首都圏にお住まいであればなかなか週末には手が出せないエリアですが、札幌圏にお住まいであったり、三連休などの場合にはお勧めの離島です。

(完)


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