真夏のふらのへ#12

旭山動物園探索記(その3)

Date: 2021/7/18

動物たちはどこだ?

ホッキョクキツネ舎・レッサーパンダ舎・小獣舎

続いては「ホッキョクキツネ舎」・「レッサーパンダ舎」・「小獣舎」と3つ並んでいるゾーンへ向かいます。

左から、ホッキョクキツネ舎・レッサーパンダ舎・小獣舎

まずはホッキョクキツネから探していきますがどうにも見つからない。暑さでどこかに隠れてしまっているのでしょうか。

続いて、レッサーパンダを探します。こちらも奥に隠れている…と思っていたら、下にも隠れていました。暑いからでしょうか。まあ、私も汗ダクなので、暑い気持ちは分かります。

レッサーパンダ

続く、小獣舎ではいくつかぐったりしている動物たちを見つけましたが、写真がうまく撮れなかったので、こちらは割愛とさせていただきます。

シマフクロウ舎

お次はシマフクロウ舎。先ほどの3舎と同じエリアにあります。

シマフクロウ舎

近くの人が「あー、いたいた!」と言っていたのですが、自分には見つけられず仕舞い。この辺りはまた少し涼しくなってきたときにでもリベンジしたいものです。

北海道の森へ

オオカミの森

気を取り直して、お次は「オオカミの森」へと向かいます。かつての日本には「ニホンオオカミ」が、北海道・樺太には「エゾオオカミ」がいましたが、既に絶滅しています。この「オオカミの森」は100年前の北海道をイメージして造られたとのこと。

オオカミの森

解説によると、オオカミは、円形になっている放飼場を走り回ったり、小川で水浴びしたり、岩山の頂上で遠吠えをしたりと様々な行動を見せてくれます。「オオカミの森」に入ると、観察ホールがあり、360度見渡してどこにオオカミがいるかを探したり、「ヘアーズアイ」というドーム型の観察場所では、オオカミを間近で観察できたり、外に出ると、オリが全くない部分から観察できる場所があったりと、いろいろな角度からオオカミを探して観察できるようになっています、とのことでしたが、もぬけの殻のようにオオカミがいません。

何とも言えぬ気持ちで外に出るとオオカミたちが日陰に隠れて寝ていました。暑いもんねー、仕方ないよねー、と思い、少しオオカミたちに同情してしまいます。

シンリンオオカミ
エゾシカの森

オオカミの森を出るとすぐに「エゾシカの森」に繋がっています。エゾシカはリアルでも見たことのある数少ない動物ですが、旭山動物園ではどのように飼育されているのでしょうか。

エゾシカの森

こちらは、昔の北海道の自然を思い出し、絶滅に追いやったオオカミと今害獣とされているエゾシカの問題を考え直してみようというコンセプトで造られたとのこと。

夏の北海道でも元気に道路などに現れるだけあって、エゾシカは元気にしていました。

エゾシカ
タンチョウ舎

森ゾーンは終わりますが続く「タンチョウ舎」も合わせて紹介します。今年の2月に釧路へタンチョウを見に行きましたが、この旭山動物園でもタンチョウが飼育されています。

タンチョウ舎

湿原をイメージした舎内でタンチョウはゆっくりと休んでいました。

タンチョウ

このタンチョウですが、今では釧路方面のイメージが強いですが、かつては全道に生息していたとのこと。人間と自然のかかわりについて考えさせられる節もあります。

次回予告:旭山動物園その4。まだまだ続きます。


旅行記「真夏のふらのへ」

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