特急「フラノラベンダーエクスプレス」乗車記(札幌→富良野)
Date: 2021/7/17
直通列車で行く富良野の旅
夏限定。「ふらのラベンダーエクスプレス」号
札幌から富良野へは車を利用する人が最も多いと思いますが、公共交通での直通アクセスは高速バスのみで、鉄道を利用する場合、滝川または旭川での乗り換えが必要となっています。ただし、毎年夏の期間には、札幌駅から富良野駅まで直通する特急列車「フラノラベンダーエクスプレス」号が運行されています。
この夏のダイヤは、札幌駅を7時53分に出発し、富良野駅に9時49分に到着するため、朝からしっかり観光をすることができるようになっています。なお、帰りは、富良野駅を16時51分に出発し、札幌駅には18時50分に戻ってきます。
札幌駅へ
ということで札幌駅へと向かいます。駅弁を買おうかとも思ったのですが、この日はあまりお腹が減っていなかったので、駅弁は買わずにジュースだけを買って、ホームへと向かいます。
この「フラノラベンダーエクスプレス」号は観光列車の「ラベンダー編成」というのが使われています。ピッカピカの観光列車で、大変快適そうです。
5両編成のうち、1両目はラウンジ、2・3両目が指定席、4・5両目が自由席となっていました。自分は今回、3号車の指定席を利用することにしました。なお、この「ラベンダー編成」と同時期に造られた「はまなす編成」は普通車の指定席にもWifiとコンセントが標準装備されているため、快適な移動を楽しむことができます。出来ることであれば、早く全特急列車の標準装備にしてほしいものでありますが。
朝ご飯はスムージーで
札幌駅を出発した時点で乗車率は7割~8割程度と結構お客さんも多いです。それでは朝ご飯。駅弁の代わり?に買ったのがこの「野菜生活スムージー」を頂きましょう。最近はよくコイツを飲んでいますが、結構美味しいです。
列車は札幌駅から岩見沢、続いて滝川に停車。滝川からは、根室本線に入ります。現在では普段は普通列車しか運行しない区間ですが、かつては帯広・釧路方面へのメインルートだったそうです。
空知川を渡り、赤平(通過)・芦別を経て、富良野へと向かいます。野花南駅を過ぎて、富良野駅までは長いトンネルがあるそう。観光列車ということもあって、そういった案内もしっかりされるのが嬉しいです。そうこうしていると、列車は終点の富良野駅に到着しました。
次回予告:レンタカーで巡る富良野のラベンダー畑
旅行記「真夏のふらのへ」
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