初詣は沖縄で。#3

那覇市内観光(2)~沖宮と憩いの漫湖・奥武山~

2023/1/4

再び旭橋駅へ。

ホテルに戻り、少々休憩。いろいろと調整します。11月下旬から忙しくて正直ちょっと無理をしていたのが余りよくなかったのかもしれません。ちょっとため息をつきます。

とはいえ、休憩して、調整して復活しましたら、先ほど旅を中断した旭橋駅へ今度はゆいレールで移動しました。残念なことに空の曇り成分が増えてしまったようですが、身体の調子はさっきより良いからヨシとしましょう。

旭橋駅からは国道58号線に沿って奥武山公園方面へと歩いて向かいます。この時期の沖縄は本当に歩きやすい気候で助かります。明治橋を渡ると、道路の中央に何やら石碑があるので「何だろう」と思ってみてみると、ここが国道58号線の終点なのですね。鹿児島を起点に那覇まで、まだ見ぬ街がたくさんあることを思い浮かべます。

国道58号線の終点・那覇市明治橋

いつの日か、鹿児島から那覇まで。すべての街を巡ってみたい。

そんなことを思っていると、間もなく「沖縄県護国神社」の大きな鳥居が現れました。護国神社は奥武山公園のなかにあるので、この鳥居の先へ進めば間もなく奥武山公園に到着します。

沖縄県護国神社の鳥居

奥武山公園

鳥居をくぐりぬけて少し進むと奥武山公園に到着しました。入口には花で描かれた「2023」とウサギちゃん。

奥武山公園

少し歩くと「沖縄県護国神社」に到着しました。参拝客で賑わってはいるものの大混雑ということはなく、程よい混雑です。

沖縄県護国神社

階段を登り、拝殿に到着しました。

沖縄県護国神社拝殿

沖宮

護国神社を後にして、沖宮へ向かいます。沖宮は沖縄県護国神社と同じく奥武山公園のなかにあるため、あっという間に到着します。

この沖宮では、多くの企業さんが参拝しに来られていました。弊社ではそういう文化はない(はず)ですが、こういった文化のある企業さんも少なくないのでしょう。

沖宮

漫湖公園

沖宮を参拝した後は琉球八社巡りを一休止して、奥武山公園の南東に位置する漫湖公園周辺を散策することにします。漫湖はラムサール条約に指定されている湿地帯で、那覇市と隣接する豊見城市に跨っています。ちなみに、湖ではなく、正確には干潟とのこと。


漫湖沿いの遊歩道もありますが、しばらくは国道脇の道を歩いて行くと大きな橋が見えてきました。こちらは「とよみ大橋」

とよみ大橋

とよみ大橋の手前に公園スペースがあるようなのでこちらで休憩を取ることにします。

漫湖公園(鏡原側)

今回は外観のみ撮影しましたが、近くには「漫湖水鳥・湿地センター」。後から知りましたが、湿地のマングローブの上を散策できる木道も整備されているそうです。

漫湖水鳥・湿地センター

その後は、「とよみ大橋」を渡ります。とよみ大橋は漫湖の様子を眺めながら歩くことのできる癒しスポットとなっていました。

とよみ大橋からの眺め
漫湖

「とよみ大橋」を渡り切ると十字路になっています。直進すると那覇IC・南風原町方面へ、右折すると豊見城市中心部方面へ向かえますが、今回は左折して、漫湖を一周するルートにしました。

漫湖ととよみ大橋
とよみ大橋と漫湖の全景

漫湖の北側もレクリエーション施設などが充実していて、またランニングしている人なども多くいて、こちらもまた市民の憩いの場となっています。漫湖を一周したのち、奥武山公園を再び経由して、元の明治橋へと戻ってきました。少し時間は遅くなりましたが、ここらでランチを取ることにします。

明治橋からの眺め

旅行記「初詣は沖縄で。」