ＡＮＡ４７５便搭乗記（東京羽田→沖縄那覇）

Date: 2023/1/3

プロローグ～多忙な一年を終えて

昨年（2022年）は、札幌から東京へと転勤したことに伴って、日々の忙しさレベルが大きく変わり、更に通勤時間も伸びたことで、平日には私生活の時間が僅かしか取れないような多忙な日々でした。このウェブサイトも時間に余裕のある時に立ちあげてみたは良いものの、昨年はほとんど更新が出来ず、一方で休みは旅行に全振りしていたこともあり、ネタだけ溜まっていくそんな一年となりました。

さて、年末は12月30日まで働きましたが、新年は１月９日までの長い10連休。年越しは実家に帰省して過ごしたものの、その後の期間は多忙な生活に適応するための調整期間と位置づけ、暖かい沖縄・那覇へ「避寒」しに行ってくることとしました。

大混雑の羽田空港

いつもの羽田空港第２ターミナルにはお昼過ぎに到着。三が日最終日ということもあってか、大混雑しています。羽田発はＵターンと逆方向ではあるので、上り方向ほどではないのでしょうが、各保安検査場とも20分以上の待ち時間となっていました。一方、プレミアム保安検査場は目立った混雑もなく、スムーズに通過できました。

混雑の可能性を鑑みて、早めに到着しておいたので、ここで少し遅めのお昼ご飯を調達します。保安検査場からラウンジには直行せず、ＡＮＡフェスタで目ぼしいお弁当がないか探します。出来れば、久しぶりのシウマイ弁当が食べたいところ・・・

しかし、あいにくシウマイ弁当は売り切れどころか、他のお弁当も結構な売れ行きでお弁当コーナーの半分以上が空になっていました。そんな中購入したのが、一風堂とやまやのコラボ空弁「ピリッ辛豚めし＆やまや辛子明太子弁当（1,350円）」です。

購入後はＡＮＡラウンジに持ち込み、一番搾りと共にいただきます。今日は出来る限り休肝日の予定なので、この一杯をしっかりと味わいます。（一杯でも飲んだら休肝日ではないのは分かってはいますが…笑）

開けてみると、ドドーンとやまやの辛子明太子が鎮座しています。さすがはやまやのお弁当。明太子好きには嬉しい限りです。また、ピリ辛豚めしの部分は辛さは強すぎず弱すぎず、いい塩梅でして、美味しくいただきました。ビールの進むお弁当ではありましたが、一杯だけで我慢しつつ、食後はパソコン作業などを行いつつ、ラウンジで待ちます。

ＡＮＡ４７５便（東京・羽田→沖縄・那覇）

出発時刻も近づいてきたので本日搭乗する475便が出発する58番ゲートへと向かいます。到着するとちょうど事前改札中で、その後Group1で10名弱が搭乗、続けて私もゲートの中に入ります。午前中に見た段階では隣が空席のようでしたが、ゲートでは空席待ちの呼び出しも行っていたので、恐らく満席でのフライトでしょう。

機内へと入っていきます。直前に予約したため、指定できる座席が僅かであったため、後方通路側のD席へと向かいます。窓側ブロック以外に座ることが久しぶりで初めて知ったのですが、スーツケースは中央ブロックの収納棚には格納できないんですね。

待っていると、順々にお客さんが席を埋めていき、予想通り隣席（というか中央ブロックの中央２席）には親子連れの方がいらっしゃいました。1月4日の沖縄行きということもあって、親子連れが非常に多いです。

案内をよく聞いていなかったので本当かは定かではありませんが、満席となった後、定刻より少し遅れて14時35分にプッシュバックを開始しましたが、混雑による管制指示の影響で、D滑走路を離陸したのは14時54分となりました。

離陸後は子ども連れも多くよく言えば賑やかな機内ですし、通路側であって景色も楽しめないですし、モニターもないので、音楽を聴きながらひと眠り。ところで、モニターがないのは特別困りはしないものの、この日の機材は内装の古いタイプのB777-200（機体番号JA714A）で、普通席はコンセントの類も皆無なので、さすがに設備面が時代に合っていないなあと感じてしまいます。

しばらくすると機内サービスが始まったので、コンソメスープを頂きます。いつも頼みがちですが、冬の時期は特に美味しく感じられます。その後はパソコン作業をしたり、眠ったり。国内線と言えど、沖縄路線はやはり距離があるので、ゆっくりと過ごせますね。

那覇空港が近づいて降下に入ると、沖縄県は曇天ないし雨と天候があまりよろしくないこともあって、所々揺れたものの、大きな揺れはなく快適なフライトとなり、定刻より少し遅れて沖縄・那覇空港の32番ゲートに到着。昨年夏以来約半年ぶりの沖縄です。

東横ＩＮＮ那覇おもろまち駅前

預入手荷物もないので到着後はそのままモノレール那覇空港駅へ。ホームへ上がるとちょうどてだこ浦西行きの発車間際だったので、こちらに乗車して、ホテルのあるおもろまち駅へ向かいます。車内は大きな荷物を持った旅行客でごった返していましたが、徐々に軽装のお客さんと入れ替わっていきます。

おもろまち駅には18時11分に到着。雨がぽつぽつと降りだしそうな天気でしたので、予約してある「東横INN那覇おもろまち駅前」まで足早に歩きます。こちらはここ最近、そのつもりはないながらも常宿のようになりつつあります。

フロントでチェックインを済ませ、自室である514号室に。今まではどちらかと言うと、道路と反対側（那覇中心部側）の部屋を割り当てられることが多かったですが、今回はおもろまち駅前の交差点側の角部屋でした。

Ａ＆Ｗで夜ごはん

さて、チェックインの後は夜ご飯を食べに近くの「A&W 那覇新都心おもろ店」へと向かいます。歩いて10分ほどの距離にあるため、ちょっとした散歩にもなる良い距離感でした。テイクアウトしてビールと共に、という選択肢もありますが、先ほど宣言したとおり、休肝日ですので、イートインでいただくことにします。