平成から令和へ、五島列島旅行#13

2019/5/4

昨夜は五島の素晴らしい景色・思い出を胸にお酒も飲まずに就寝。有川港近くのホテルでぐっすりと眠りました。

そして、迎えた明朝。今日のお昼で上五島ともお別れし、小値賀・宇久へと向かいます。朝食はホテルの朝食を頂き、その後、まずは頭が島方面に向かいます。

宿泊したホテル。
朝食はこんな感じ。
出発前に有川港周辺を少しだけ散策しました。こちらは港近くにある「海童神社」。鳥居はクジラの骨でできているらしいです。

軽く散歩をしたところで、車に乗って「頭が島」に向かって出発します。こちらについても事前予約をしているので、予約時間に合わせて、上五島空港に向かいます。上五島空港でシャトルバスに乗るようなスタイルとなっています。

少し早めに出発したので、途中で、文化的景観とされている地区2か所と「龍馬ゆかりの地」を訪ねつつ、向かうことにしました。

まずは「赤尾地区」。下部を石の腰板で覆っている建物が多いことが特徴。また、町内にある神社「孕神社」の石段は五島石で出来ているとのこと。

孕神社。
赤尾地区の街並み
続いて向かったのが「龍馬ゆかりの地」。かつて坂本龍馬が慰霊のために訪れた場所とのこと。
そして、最後に「友住地区」。石段や石畳が地区内の随所に残されています。
かつては捕鯨や石材業で栄えた町です。

寄り道しつつも無事、上五島空港に到着。この上五島空港は上五島地区の空港として1981年に開業し、福岡・長崎とを結ぶ便がかつて運航されていましたが、2006年に旅客便が廃止され、現在は「頭ヶ島天主堂」への観光拠点・インフォメーションとして機能しています。

今回はここに車を止めて、シャトルバスに乗り継ぎます。なお、現在、天主堂のある集落への見学にあたっては、直接車での乗り入れはできないため、ここでシャトルバスに乗り継ぐ必要があります。

上五島空港。
シャトルバス

シャトルバスに乗り換え、頭ヶ島天主堂のある白浜集落へと向かいます。天主堂近くのバス停で下車して、そこからは自由に行動ができます。天主堂を見学して、周りでゆっくり過ごしました。

頭ヶ島天主堂。
教会の周り。
こちらも教会から海が望めます。

見学を済ませた後は往路と同様にシャトルバスに乗り、上五島空港へと戻ります。再びレンタカーに乗車し、有川港へ。有川港近くでお昼ごはんを頂いたうえで、レンタカー屋さんに車を返しに向かいます。

フェリーターミナル近くのお店でお昼を頂きました。
地獄炊きうどん。

車を返却した後はレンタカー屋さんの送迎で、小値賀行きのフェリーに乗るべく、青方港へ向かいました。

青方のフェリーターミナルはこじんまりとしていました。

2泊3日で過ごした上五島ともついにお別れ。次回は小値賀島へと向かいます。

(続く)


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