リンク周辺とバイスル
2024/9/20
リンク周辺の街並み
シシィ博物館を出ると、王宮の西側の道路に出ます。少し歩くと左手に新王宮が見えます。そして、右手にはフォルクス庭園(Volksgarten)があります。ウィーン旧市街には自然豊かな憩いの場がたくさんあるのが、本当にいい感じです。
この辺りには国会議事堂(Parlament)(写真一枚目の左の建物)や市庁舎(Rathaus)(写真二枚目)などもあり、ウィーンの政治・行政の中心地でもあります。
市庁舎の向かいには、ブルク劇場(Burgtheather)があります。このブルク劇場は、ドイツ語圏における最高峰の演劇場と言われています。今回、中の見学はしませんでしたが、劇場内の見学もすることができるようです。
この先はリンクに沿って、歩いていきます。
そして、ヴォティーフ教会(Votivkirche)にやってきました。
この教会は、1853年、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が暗殺テロに遭遇するも、無傷で逃れられたことを神に感謝するため、弟のマクシミリアン3世によって建設されました。
外観は白い塔が美しく、内部には多数のステンドグラスが美しいです。
イビスホテルウィーン中央駅前(ibis Hotel Wien Hauptbahnhof)
この後は、ショッテントーア駅(Schottentor)から路面電車に乗って、ウィーン中央駅に戻ります。路面電車はレトロな旧型車両もありますが、新しめの低床車両もかなり走っていました。
そして、ウィーン中央駅すぐ近くにある本日宿泊するホテル「イビスホテルウィーン中央駅前」(ibis Hotel Wien Hauptbahnhof)に戻ってきました。
チェックインして、預けていた荷物を受け取り、部屋に向かいます。
部屋はシンプルですが、思っていたよりも広くて快適でした。枕横にも電源があるのもよかったです。水回りはシャワーのみです。アメニティはないことを知っていたので、歯ブラシは持参したものを使いました。
Bastei Beisl
ホテルで休憩した後は予約していた夜ごはんをいただくお店に向けて出発します。再びウィーン中央駅からSバーンに乗車し、ウィーン・ミッテ(Wien Mitte)駅に向かいました。
ウィーン・ミッテ駅からは、市立公園(Stadtpark)を抜けて、予約していた「Bastei Beisl」に入店します。インターネットから予約できるのは便利ですよね。
今回予約したバイスル(Beisl)とはガイドブックによると大衆食堂のようですが、入りやすいレストランといった感じでした。ちなみに、店内席・テラス席?とも結構埋まっていたので、こちらのお店は予約しておいたほうがよさそうです。
まずはビールから。ビールの銘柄はいくつかあったのですが、お昼にゲッサービールを飲んだので、別のものということで、シュラドミンガービール(Schladminger Bier)を注文しました。
料理のほうはバイスルグーラシュ(Beislgulasch)を注文。グーラシュ(Gulyas)は、元々ハンガリーから伝わった牛肉シチュー料理とのこと。これがもちろんビールとの相性抜群でおいしかったのですが、ポテトがかなりボリューミーだったので、一皿で満腹になってしまいました。
食後は、お腹を減らすべく、カールスプラッツ駅まで旧市街を歩いて向かいました。その後は、途中で炭酸水だけ購入して、ホテルに帰ります。ウィーン1日目、充実の旅ができました。
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