続・琉球八社＃５

ＡＮＡ４６２便搭乗記（沖縄那覇→東京羽田）

Date: 2025/1/13

あっという間に旅も最終日。今日は予報では天気が良さそうなはずでしたが、あいにくの曇天のようです。今更ながら、部屋の眺望をご案内すると、隣にビルはあるものの、那覇港からゆいレールまで意外と視界が広くてよかったです。ただ、反対側の方がやっぱり好きですね。

朝ごはんは今日も面倒だったので、昨日セブンイレブンで買っていた「塩ちんすこうレアチーズ」をいただきました。チーズ感が朝の私には強すぎましたが、ちんすこうはケーキやアイスと本当によく合いますね。美味しかったです。

波上宮

帰りの飛行機は那覇空港をお昼少し前に出る便を予約しているので、今日はほとんど那覇空港への移動のみ。ただ、旭橋に宿を取ったので、波上宮は今年もしっかり行っておくことにしました。

波上宮も琉球八社の一つですが、こちらはかなり別格で、近代社格制度では官幣小社に列格され、現在も神社本庁の別表神社に指定されている沖縄県唯一の神社です。

朝から多くの参拝客で賑わっていましたが、しっかりとお参りして、今年初のおみくじもひいてみました。すると、大吉からのスタート。何がいいかの捉え方は様々ですが、幸先がよさそうです。

参拝をすませた後は波の上ビーチに行きます。那覇の都心からほど近い場所で、これだけの美しいビーチが眺められるというのは本当に沖縄のすごいところです。

時間もあまりないので、その後はホテルに戻ってチェックアウトをします。旭橋駅からは那覇空港駅までゆいレールに乗りますが、チェックアウト時間帯の２両編成ということで、車内はかなりの混雑でした。

10時台の那覇空港方面は結構混雑するので、少しでも快適に移動するには、臨時便が挟まって５分間隔になっている時間帯や３両編成のモノレールを選んだりするのが良さそうです。

ＡＮＡ４６２便（沖縄那覇→東京羽田）

お昼を何にしようか迷いましたが、「ポーたま」を買って、機内かラウンジでいただくことにしました。国内線到着口の店舗は混雑しているので、国際線フードコートコーナーまで出向いて、こちらで購入しました。調理にもかなり時間がかかるので、国内線到着口で待つよりもこのようにした方が早いことがよくあります。

今回は限定の「島豆腐の四川風」（750円）と大好きな「高菜」（460円）を注文しました。保安検査締め切りまで残り15分ほどだったので、受け取った後は急ぎ目にプレミアム保安検査場へと向かいます。

保安検査を済ませた頃に、管制指示で5分遅延との通知が来たので、購入したポーたまはラウンジでいただくことにしました。

まずは「島豆腐の四川風」からいただきます。島豆腐とピリ辛のひき肉炒めが入った国際線フードコート限定の商品ですが、この島豆腐とピリ辛の肉炒めの相性が抜群。そして、ポーク・玉子もいい感じにマッチしていて、大当たりでした。辛すぎないので、よほど辛いのが無理という人でなければ美味しくいただけると思います。

続いての「高菜」は何度も食べているのである意味定番で、こちらも美味しくいただきました。出発準備に時間を要しているとのアナウンスもあったので、ラウンジでゆっくり食べれたのもよかったです。

食後は33番ゲートに向かいます。結局のところ、11時30分頃に搭乗開始となりましたが、搭乗口付近が大混雑していたのと、グループ順ごとの列となっておらず、やや混乱のご様子。いつものごとく、Group2で搭乗し、指定された普通席前方席に着席します。

定刻より21分遅れの11時56分に出発。遅延は嫌ですが、今日はかなり時間にゆとりがあることに加えて、ほぼ満席の機内で偶然にも隣席が空席でしたので、気になるものでもありません。徐々に晴れ間も見えだした那覇空港を離陸したのは12時14分と、これまたかなり時間がかかりました。

那覇空港を南→北に離陸し、しばらくは沖縄の海を見ながらの飛行でしたが、気づけば雲の上。冬の時期の東行きということもあって、東京羽田空港までは２時間弱の空の旅です。

機内サービスでは定番コンソメスープをいただきまして、その後は作業をして過ごします。申し遅れましたが、今日の機材もB777-300の旧型機材。モニターもコンセントもありませんが、この機材、テーブルは広くて安定感があってとても使いやすいのです。隣の席も空席ということもあって、今回の写真の整理などパソコン作業をしながら過ごしました。

東に行くにつれ天気は良くなり、駿河湾・伊豆半島の付近からは往路を思い出させるかのごとく、富士山がくっきりと見えました。素晴らしい富士の山です。