ANA467便搭乗記(東京羽田→沖縄那覇)
Date: 2025/1/11
一月の三連休は旅行日和。昨年こそ急遽仕事が入ったため、沖縄旅行をキャンセルしましたが、毎年のようにお出かけをしています。
今年の目的地はお正月の沖縄。二年前にも訪れていますが、琉球八社のうち二年前に訪れなかった「普天間宮」と「金武宮」を訪れることが目的です。合わせて、年末からの疲れが意外と残っているので、今回は行程に余裕を持たせつつ、お酒も控えた旅をしようと思っています。それでは出発です。
ANA467便(東京羽田→沖縄那覇)
毎日7時間は寝たい私にとって、前夜は家に帰ってきたのが0時前で寝不足の極み。それでも早朝に起きれたので、危険な二度寝の誘惑に打ち勝って、羽田空港にやってきました。
前回の豊富温泉旅行でも利用したリニューアルオープンしたプレミアム会員向けの保安検査場をサクッと通過して、61番ゲート付近のANA FESTAで、毎度恒例「シウマイ弁当」(950円)を購入し、ラウンジでいただきます。
来月からは1,070円に値上げされるようですが、私にとっては旅のお供の定番。財布にはつらいですが、今後も買ってしまうことでしょう。


今回搭乗するANA467便(沖縄那覇行き)は北ピア・57番ゲートからの出発なので、少し早めにラウンジを出発したところ、ちょうど搭乗ゲートに着いたところでGroup2の搭乗が開始されたところでした。今回は普通席の窓側利用なので、リュックを荷棚に入れて、出発を待ちます。
三連休のなかでは旅行する人が少なそうな一月の三連休ですが、さすがに沖縄行きはほぼ満席。搭乗にも時間がかかり、定刻より約10分遅れの8時41分にゲートを出発しました。ちなみに、朝、チェックインをするまでは奇跡的に空席だった隣席にも、しっかりお客さんが来られていました。
うたた寝していると8時58分に那覇空港へ向けて羽田空港を離陸。約3時間半の空の旅が始まります。今回はいまにも引退しそうでなかなか引退しないB777-300型機。普通席にはモニターはもちろん、充電コンセントもない、重厚な昔懐かしい座席なので、沖縄までしっかり睡眠をとって移動したいと思います。
離陸から約10分少々。シートベルトサインが消えたあたりで、窓の外をみると美しい富士山が拝めました。幸先がいいような気分になります。隣の中央席の人が写真を撮っていたので、私も一枚。そして、綺麗な富士山を眺めた後は、うたた寝タイムに入ります。


直前のお正月明け四日間は毎日帰りが遅かったこともあって、睡眠が足りていなかったのか機内では爆睡。目が覚めた頃にはすでに沖縄本島上空に来ていて、勝連半島(与勝半島)と与勝諸島が見えました。昨年はこの与勝諸島に那覇から日帰りドライブをしましたが、海中道路をはじめ絶景が広がっていたのが思い出されます。
与勝諸島の上を通るということは、喜屋武岬の先で大きくカーブして那覇空港へランディングするルート。残りの時間は、沖縄本島南部の美ら海の眺めを楽しみました。無事、南から北に向けて11時28分に那覇空港に着陸。使用する35番ゲートを前の飛行機(神戸空港行きのソラシドエア)がまだ使用中とのことで、着陸からゲートまでは少々時間がかかり、11時41分、無事に那覇空港に到着しました。


大型機B777-300とだけあって降機に時間はかかりましたが、急ぐ予定もないので、のんびりと降機。その足で、沖縄都市モノレール(ゆいレール)那覇空港駅へ向かいます。
那覇空港からは、目的地のおもろまち駅までゆいレールで移動します。元々2両編成だったゆいレールもかなり3両編成が増えてきているようですが、今回は2両編成。ただ、幸いなことに空港駅で座ることができたのんで、のんびりとおもろまちまで移動できました。


魚彩工房 一鮮満おもろまち店
おもろまちに到着したらまずはランチをします。
今回は、以前から気になっていた「魚彩工房 一鮮満おもろまち店」でランチをすることにしました。こちらのお店は、おもろまち駅から歩いて5分ほどの、那覇中環状線沿いにあるお店です。店内に入ると、かなりにぎわっているようでしたが、数席あるカウンター席は空いていたので、そちらに案内していただきました。ちなみに、カウンター席以外は掘りごたつの席になっているようです。


店名のとおり、海人直送のお店ということで、お刺身など海鮮メニューがお勧めのお店だとは思うのですが、島料理にあった「豆腐ちゃんぷるー定食」(1,000円)にしました。
豆腐ちゃんぷるーは沖縄料理のなかでも好きなメニューです。野菜と豆腐を炒めただけと言えばだけですが、これがおかずとしても、つまみとしても口に合うんです。こちらの豆腐ちゃんぷるーは、野菜のシャキシャキ感も残りつつでとても美味しかったです。
定食は、サラダに加えて、海人直送をウリにするだけあって、まぐろのお刺身も付いていました。そのまぐろのお刺身は海人の名に恥じず、しっかり美味しかったので、刺身定食などを頼むのも良さそうです。


(続く)