獅子の都＃６ – 悠遊街道

シンガポール（３日目）～２つの海峡

2023/5/6

Mt. Faber

ホテルで一休みした後はセントーサ島に向けて出発します。セントーサ島はシンガポール島の少し南に位置する島で、政府の観光政策で開発が進み、現在ではシンガポール随一のリゾート地になっています。

というわけで、ホテル最寄りのベンクーレン駅（Bencoolen Station）からダウンタウン線（Downtown Line）に乗って、チャイナタウン駅（Chinatown Station）に向かいます。チャイナタウン駅（Chinatown Station）で、北東線（North-East Line）に乗り換えて、ハーバーフロント駅（HarbourFront Station）までやってきました。

ハーバーフロント駅の真上にはかなり大きいショッピングセンターがあります。セントーサ島へは駅に隣接しているセントーサ・エクスプレス（Sentosa Express）に乗り継ぐのが便利ですが、今回は一旦、マウント・フェーバーライン（Mount Faber Line）に乗って、小高い丘の展望台（Mt.Feber）に行ってみます。

このマウント・フェーバーラインへの乗り換えがよく分からず、駅の外を結構歩いてしまい、せっかくシャワーを浴びたのに、かなり汗ダクになってしまいました。セントーサ島方面へ乗るお客さんは多そうですが、マウント・フェーバー方面に乗る人は少ないようで、すぐ乗車できました。

ロープウェイを下りて数分登ると、マーライオン像のある展望台があります。ここからは東西南北の絶景を楽しむことができます。特に、シンガポール海峡方面やマリーナ方面の景観が素晴らしいです。

日本の真夏のような気候であるシンガポールで、数分とはいえ丘を登るのは結構汗をかきますが、汗をかいても満足な景観でした。

セントーサ島

再び、マウント・フェーバーライン（Mount Faber Line）に乗車します。今度は、ハーバーフロントを過ぎて、セントーサ島まで乗車します。セントーサ島が近づいてくると、様々な観光施設が見えてきます。これは楽しそうです。

そして、セントーサ島まで到着した後は、セントーサライン（Sentosa Line）に乗り換えて、シロソ・ビーチへ向かいます。ビーチが近づくにつれて、シンガポール海峡もよく見えてきます。たくさんの船が行き交う様子が見えるのが凄い特徴的です。東京湾も船の密度は高いように思えますが、シンガポール海峡の密度は凄いです。

そして、シロソ・ビーチに無事到着しました。波がほとんどないので海遊びが出来るようになっていて、実際にしている人もいました。私は海遊びはせず、小さな島が浮かんでいて、木橋が架かっているので、この小島に行ってみました。この小島からはシンガポール海峡を間近に見えたので、シンガポール海峡を見ながら、たそがれるようにのんびりと過ごしました。

シロソ・ビーチを満足した後は、行きと同じルートでハーバーフロント駅まで戻りました。

Raffles Marina

ハーバーフロント駅（HarbourFront Station）まで戻ってきた後は、飲みに行くべく戻ることも考えましたが、夕陽の名所であるジョホール海峡に面したラッフルズマリーナ（Raffles Marina）に行ってみることにしました。

そのため、まずはハーバーフロント駅（HarbourFront Station）から環状線（Cercle Line）に乗って、ブオナ・ヴィスタ駅（Buona Vista Station）に向かいます。ここで、東西線（East West Line）に乗り換えて、終点のトゥアス・リンク駅（Tuas Link Station）へ向かいました。

終点のトゥアス・リンク駅（Tuas Link Station）からラッフルズマリーナ（Raffles Marina）まではすぐ到着しました。

到着すると、夕陽の名所だけあって多くの人で賑わっていました。目の前にあるジョホール海峡の向こう側はマレーシアで、高層ビル群が立ち並んでいます。また、右の方をみると、シンガポールとマレーシアを結ぶ「マレーシア・シンガポール・セカンドリンク」（Malaysia-Singapore Second Link）も見ることができます。

雲が少しかかっていましたが、いい夕陽を見れました。